Diary 2009. 3
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3月31日 (火)  再び京都

朝からワゴン車に荷物を積み込み京都へと出発。
いよいよ息子が京都での大学生活、引っ越し荷物を運びながらの上山となった。

本山に寄り独り下車、引っ越しは坊守とWさんにお願いし、今年度最後のキッズサンガ推進委員会に出席。

午前10時から担当のM総務の葬儀が聞法会館であったが、それは間に合わなかった。
28日脳梗塞で亡くなられた総務、ここ数年少年連盟やキッズサンガでよくご一緒しただけに、我が身と引き比べながらも辛いものがありながらも、今回の事業なんとか成功させねばといよいよ使命感に燃えた会議でもあった。

今回の会議で任期は終わる、病でテンションが下がっている現状と、委員の新陳代謝によ会議体のモチベーションアップを力説したが、移動で部署を離れる事務局さんに法要年までは責任を取るようにと命令され、あと二年の任期全員留任となった。
なかなか楽にはなれない・・・・

会議が終わり、夕暮れからは鴨川べりの洒落たお店で、委員の離任式でなく、事務局職員の歓送迎会になった。
宴たけなわには、部長・参事の栄転、女性職員の退職と花束贈呈が行われ、なぜかしら脳梗塞から復活した私にも、復活の花束がもらえた。
危うく、白菊に黒リボンになるところだっただけに、チョッと照れくさかった。

二次会も体調を気遣い、早めに飲み会を離脱し息子のアパートに転がり込んだ。
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3月30日 (月)  日曜学校の本山参拝

今年もなんとか子どもたちを本山に連れて行けた。
体調不十分だが、高校生のOB二人をスタッフに加、10名での参加となった。
チョッと肌寒いが、雲一つ無い快晴、本山と琵琶湖ミシガンクルーズ元気に行って帰ってこられた。

本山では明後日に迫った御動座に向け着々と準備が進められているようだ。10年間修復で囲ってあった御影堂の掃除を本山職員総出でしている、なんともノンビリした風情であった。
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3月29日 (日)  仏壮役員会

夜8時から仏教壮年会の役員会が開かれた。
来年度の行事計画なご来月12日の総会に向けての話し合いが行われた。

新規会員が3名増えたとの報告、今年から少しずつでも会員を増やしていく目標、役員会から元気がでた。

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3月28日 (土)  気合い・・・

病み上がり、最初の週末、結構応える。

法事の合間に本堂では仏教婦人会の総会、脳梗塞の顛末を話しながら、婦人会活動の意義について理解を求めた。

午後からの法事も桜は咲いているが何となく肌寒く、体調は芳しくないと言うか全然シャキッとしない。
気合いを入れてお勤めすると、頭の中の血管パンクしそうで恐い。
気弱になっている自分が情け無いが、なんとか乗り切った。

夜には、組長さんのところで協議会、21年度の運営について遅くまで話し合われた。
ともあれ年度末、一週間病欠していた付けがのしかかっている・・・

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3月26日 (木)  名古屋へ

きょうは名古屋別院で第二連区(東海北陸)キッズサンガ連絡協議会があった。
病み上がり、心配する坊守が別院まで送ってくれ、そこからは岐阜教区揃ってのバスツアーのようにお客さんで参加。

だが、まだ本調子ではない、会議机に座っていると、10日前の嫌な記憶が蘇ってくる・・・・疲れた。

午後1時半から4時間ばかりの会議が終わると、場所を移し懇親会。
お酒はチョコッとタバコは×、楽しいはずの酒宴もけっこう辛いものがあった。
だが、志を一つにする仲間と、忌憚なく意見を述べ合いけっこう充実した時間にもなった。

3時間ばかりアッと今の時間を過ごし、うたた寝しながら帰ってきた。

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3月23日 (月)  お騒がせいたしました

ここ一週間、有縁の皆様にはご心配をおかけし、大変恐縮いたしております。

転んでもタダ起きない、根っからの性分で、救急隊に担がれながらも、「写真撮っといて!」とお願いし、えらく救急隊に怒られたYさんに始まって、皆様方のお陰で病気だったのかな?と思うような回復力で今日退院させてもらいました。

朝から、主治医を捜しなんとか退院の許可をもらわねばとそわそわし、夕方の点滴が最後でその後はどうしても良いと指示をもらった。
午後5時から始まる点滴、こそっとネジを弛め早めに落ちろ・・・、終わるやいなナースコール。
「これが最後の点滴やで、針も抜いてね(^_^)v」
血管に刺さった点滴の針の正体見たり、フニャフニャのビニールだった。

血と痛みにはめっぽう弱い、点滴の針を打つとき「痛いですよ!」と言われると、目をつむり顔をそむける、小学校からの条件反射、きっとゴッツイ金属針が刺さっているかと思っていた。意外だった、これなら寝返りをしても他に刺さることはなかったのに・・・・。

ともあれ、最後の点滴を済ませ、先生から退院後の諸注意を聞き(タバコ×、お酒チョッとならok、普通に生活、健康食品×不要、もし17日のような感じになったら必ず救急車に乗って来ること)と無事退院となった。

最後に、先生や看護士さん達と記念写真と思ったが、ナースセンターはひっそり、締めくくりの写真が撮れなかったのは残念だった。奥で仕事をしておいでる職員の皆様に大きな声で「お世話になりました!」と御礼を言って、市民病院を後にした。

この一週間、おおぜいの人々に迷惑をかけながらも、初めての入院生活を楽しませてもらった。
せめてもと思い、面白可笑しくこのBlogを通じ皆様にご紹介させた頂きました。
お付き合いいただきありがとうございました。

今度はライブのお聴聞の場でご一緒しましょう。

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3月22日 (日)   お彼岸前の攪乱 X

入院、5日目の夜も越えた。
体調は良好、点滴のチューブが外れたので寝返りをうちながらゆっくり本も読んだ。
途中、ドクターが一枚の紙を持って説明においでた。
その紙には血液検査の結果がプリントアウトされていると言われるが、見てもよく解らない数字が並んでいる。
首をかしげていると、ペンでくるっと囲い「これがあなたの数値、となりの列が標準値です」
まだよく解らない・・・「チェックを付けて、ここだけ大変悪い数値です」と、差されたのが中性脂肪の値だった。
物事、数値化すると納得しやすいと言われるが、36項目に分けしかも単位がバラバラ、ビギナーにはかえって解りにくいような。

同じようなことが、朝晩の血圧と血中酸素の測定でも感じた。
指先に洗濯ハサミみたいな物を引っ付けると、血液中の酸素濃度が解るらしい。
首を伸ばしディスプレイを覗くと、98%の表示。
すげえ、満点に近い高得点だと思い看護師さんに嬉しそうに尋ねると、「普通ですね・・・95%以下だと酸素吸入かもね・・・」と、一刀両断。
学校の試験とは違い95点がボーダーラインとは、なかなか厳しい。

病に冒され入院生活すると、体の全てが数値化され説明され妙に納得してしまい、それを元に治療から食事まで決められていく。

宮崎先生の本を読みながら、数値化できない不思議の世界、納得理解して救われていくのでなく、いま事実として救いの中にある。
これはその慶びの中に居なければ、言えないだろうなぁ・・・

数値のような教理教学で相手を納得させても、そこには救いがないなぁと、今回の入院でつくづく感じた。

ただ、そこを埋めるかのように、笑顔を絶やさず働いている看護師さんには癒され頭が下がる。

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3月21日 (土)  お彼岸前の攪乱 C

入院をして、はや4日目の夜を越えた、退屈の虫がうずきだして来たような。

きのうは、救急車搬送でお世話になったM上先生がお子さん連れでお見舞いに、3人の子どもさんがそれぞれに絵を描いてきてくれた、嬉しかった。
ベッドの上に張り出すと、看護婦さんたちも「カワイイ・・・」と褒めてくれる、中年のオッサンを褒めると誤解が生じるかも知れないが、子どもの絵はそのてん安心。
良い緩衝材になってくれるお見舞いだった。

夕方には72時間(丸3日)続けられた24時間点滴が外された。
絶えず腕から延びるチューブが気にかかり、病人を意識していたが、寝返りもトイレもお着替えも、メチャメチャフットワークが軽くなった。
ついでに先生に、せっかくだからチョッと病院内の探検でもしようかと尋ねると、「自由に動くのはこの階だけです」と即却下された。

お寺の方も息子が何とか代わりを勤め、お彼岸1日目無事終了したとの報告。
「父倒れる」の連絡で外に出ていた娘たちも皆帰省し、母親を助けている。
倒れる寸前、この先どうなるかと不安を抱いたが、何とかなるものだ。


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3月20日 (金)  お彼岸前の攪乱 B

市民病院での入院場所は、8階と決まった。
このフロアーは脳外科、圧倒的に高齢者が多い、入院生活が慣れると共にここに居ることの違和感を感じてきている。

ベットの横には尿瓶ががあり、「いつでも言って下さい、手伝いますから・・(^-^)」と看護婦さんに言われても、それは出来ない、最初から点滴を転がして、トイレで済ませるようにした。

はじめ2日間はナースステーション横の大部屋、けっこう重症患者の部屋だったようだ。わたし以外全員おむつ、深夜何度も看護師さんと患者さんのバトルが繰り広げられる。
うちの娘や家内なら「なんかい同じ粗相するんやね!」と罵声が飛びそうだが、何ともやさいくまいど毎度の対応、頭が下がった。

昨日からは部屋も変わり、夜な夜なのバトルは無くなった。
これといった処置や診療があるわけでない、毎日2000ccばかりの点滴(血液さらさらにするらしい)を24時間付け続けているだけ。
パソコンのアイテムやiポットも届き、少し慣れてきた病院生活エンジョイしている。

お寺では今日からお彼岸永代経、うまくいってるか心配もするところだ。


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3月19日 (木)  お彼岸前の攪乱 A

ストレッチャーの上に寝ていると、天井しか見えない、何処を引かれているのか・・・・「CT撮りますぅ・・」
ほう、これが断層写真か・・・と感心。
長い廊下を走り、最初の処置室へ戻り、しばし待つ。
先生か看護師さんかよく解らないが、「内出血はありません」
今度はMRI?します、とまた廊下を走る。
黄色の耳栓を渡され、うるさいけれど30分辛抱してくださいといわれ、頭を固定され穴の中に入る。

なるほどうるさいが、耳栓は効果絶大うたた寝してしまい、30分もかかったのかと疑うほどだった。

また、処置室に戻り女医さんから、タバコは止めてください、と優しく言われ、決心した。
しばらく、タバコを休憩することにした。

心電図やら点滴の注射針やら色々処置をしている間に、診断の結果が出たようだ。
現在梗塞での鬱血箇所はないが、何カ所か梗塞を起こした跡が確認できる。

一週間入院して24時間点滴をすることに。
よく解らんが、言われるままに養生することにする。お彼岸が始まる週なだけにお寺は大変だろうが、ここは長い目で見てお許しを請うことにした。

こうして、初体験の入院生活が始まった。


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