住職雑記

Diary 2009. 3

3月1日 (日) 最後の高校卒業式

きょうは息子の高校卒業式。
普段学校のお付き合いは坊守任せだが、上の娘たちの卒業式は出席していた。
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岐阜県の場合、高校卒業式は３月１日と決まっている。今年はあいにく（坊さんにとって）日曜日、一年以上も前からこの日曜日は法事の予約が入っており、とても出席してやれんな、と思っていた。
ところが、一月前「３月１日の法事日程を変えたい」と連絡が入った。そういえばそのお宅もうちの息子と同い年の娘さんがある。卒業式とバッティングし、おじいさんが折れたようだ。

春先の日曜日午前中、絶対空くことはない時間帯なのに、スッポリと暇が出来た。

はじめて入る息子の通う高校、誘導されるがまま校庭の奥まで車で進入、体育館のほん脇に旨い具合に駐車ができた。
今回は息子のクラスも担任の先生の名前も予習してきてある、意気揚々と受付をし会場に入った。

日曜日だけあって男親の参列者が沢山いる、デジカメを構えるのに遠慮は要らないのがありがたかった。
式は実に昔風、在校生による“蛍のひかり”、卒業生による“仰げば尊し”懐かしいなあと思いながらの１時間半であった。

やれやれ、３人の子ども全員の高校卒業式に立ち会うことができ、あっという間に成長していったなあと感慨にもふけった、うららかな３月朔日であった。

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