Diary 2017. 6
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6月30日 (金)  第4回本典勉強会

3月から始まった安方先生による、本典教行信証の勉強会が別院で有った。
まだ聴講者の目減りは少なく、皆行巻に入って難しくなる講義必死に眠気を押さえ聞いている感じだ。
先日来、難聴者が快適に法話を聞けるコミューンスピーカの導入を計画し、それを美濃四十八座で共有するため関連機器をオークションで集めている。
その受信機器を使い勉強会でもクリア音源録音できないか、テスとしてみた。

結果上々、これでテープ会員にも参加費もらって音源配布、対価に見合うだろう。

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6月29日 (木)  金龍静先生来院

一昨日、八木西光寺真宗講座のご講師で北海道から来岐の金龍先生、この2日間美濃地方の寺院や門徒宅を精力的に調査してみえるようだ。
正尊寺にも事前に書面にて調査依頼が届いており、午後1時にはアシスタントとして美濃市史編纂の古田先生とおいでになった。

戦国期の真宗史のスペシャリストである金龍先生、正尊寺宝物を広げては作者と年代を鑑定して貰えた。
正尊寺には親鸞聖人御真筆六字名号がある。
http://shosonji.sakura.ne.jp/sp/18p

蓮如上人のお名号は正尊寺の改宗開基にも関わるので真筆だと信じていたが、親鸞聖人については現存している物はほとんど国宝、「伝」としてモヤモヤしていたが、金龍先生見るなり
「これは蓮如上人の真筆に間違い有りません、しかも楷書の六字名号は大変珍しい」と、思わぬ鑑定結果となった。

これからは、堂々と蓮如上人の御真筆2幅自信を持って後世に伝えていける。

その他の宝物もすべて本物、本願寺九代門主実如上人の花押の入った「御文章」は山科に本山があった時代に拝領した物とお墨付きをもらった。

金龍先生4時間ばかりの滞在の中で、戦国時代の正尊寺が置かれた環境を宝物を通して教えてもらえた。

さて、これらの宝物が紙魚(しみ:古文書を食べる虫)の住み家にならないように、防虫香をこまめに入替せねばと思った、会談であった。

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6月28日 (水)  ホワイトボードへ

先週した中川北組連研会場、その時久々に使ったチョークレスの黒板、磁力が効かなくなったのかほとんど判別できない字しか書けなくなった。
http://www.asano-net.co.jp/supply/29.html
メーカのパイロットも生産していないようだ、経年劣化で使えなくなる商品のようで、仕方なくホワイトボードへとフィルムを貼る事にした。
採寸ミスでチョッと見苦しいが、とりあえずホワイトボードとしては使えそうになったので、庫裡での研修会にはまだまだ頑張って貰えそうだ。

昼過ぎテレビを見ていたら、さる年の梅干しの話題が放送されていた。
そういえば、うちにも有ると前坊守から聞いていたと、蔵から干からびた梅干しを坊守が出してきた。
色々記憶を整理すると、還暦の梅干しらしい。
住職が生まれた翌年、昭和31年の申年に漬けたので残して置いたらしい。

食べてみると、梅肉エキスのような味、食べられるものである。

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6月27日 (火)  高松大返し

高松のホテルで朝を迎え、朝食バイキングに行くと、ここにもうどんコーナーがある。
早速セルフで暖めカキ揚げをのせたぶっかけ2杯、至福だった。

今里先生はジャンボタクシーを駆って、市内観光のオプションを用意して貰えた。
高松城の玉藻公園では飛雲閣改め被雲閣、本山と同じ読名の書院を拝見、高松松平家(水戸黄門の弟)の歴史を学習した。
栗林公園では、池の船遊びで池面に建つ書院、「大茶屋」掬月亭の雨戸の仕組み、これなら直角でカーブしていても進んでいく、成るほど目から鱗のアイデアに感心した。
お昼には高松でも老舗のうどん屋で最後の讃岐うどんを堪能した。
http://www.yamada-ya.com/

午後2時過ぎ、皆さんと別れ岐阜に向かっての大返し、昨夜の夜更かしが祟り、途中何度も睡魔に襲われ、こまめにサービスエリアで休憩、7時半ちょうどに八木の西光寺さん付くようボチボチ道草しながら帰ってきた。

西光寺さん四十八座は夜座7時スタート、お勤めは間に合わず、いきなり金龍先生の美濃門徒の歴史の話し、四国から美濃へ頭のモード切り替え焦った。

ともあれ、大返しで聴聞に間に合ったので、ヤレヤレだった。

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6月26日 (月)  高松で同窓会

もう30年にもなるが、本山の少年連盟に関わりだした頃、会議のテーブルの隅に座って色々教えてもらった先輩方の同窓会に今年も呼ばれた。

この会の中心で私の前の理事長、今里先生がホストでの集まり、病欠の佐々木氏(川崎)を除き全員揃った。

せっかく高松まで行くのだ、讃岐うどんを満喫したいと、淡路島で1回休憩だけ、かっ飛ばし四国入り、香川県へ入って最初のICで高速を降り、うどん屋を探した。
朝色々仕事が有り、うちを出たのが10時、香川県に入ったらもう午後2時近く、讃岐うどんの名店は2時半、3時閉店がほとんど、お腹も減ったしとても坂出まで行っていては間に合わないので阿波県境で探す事になった。

さすがUDON県、Googleマップで口コミ評価4.2ここなら良いだろうと飛び込んだが正解だった。http://higashikagawa-marutatsu.com/

午後2時腹ごしらえをして、坂出の教専寺さんを目指し、お茶を呼ばれながら先乗りのメンバーともゆっくり会談だった。
この教専寺さんも10年前庫裡新築の参考に坊守と来ている、懐かしく思った事だった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2006&m=9&d=19

そして夜には会場を高松市内に移し、潤滑油を入れながら30年前の活動や、現在の本山での事を肴に話に花が咲いた。
今は出世して本山中枢に顔の利く先輩も同席、楽しい一時だった。


ちなみに、夜食もうどん屋に行った・・・・酔っ払いがカレーうどんを食べていたので、郷に入ってはと・・・・食べ過ぎた。
http://teuchiudon-tsurumaru.com/menu/


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6月25日 (日)  納骨法要

7月3日は第46回納骨団参、4月の総会から募集チラシを配り、安気に構えていたら6月に入っても10軒ほど20名台の申込しかなかった。
慌ててピンポイントの案内を出し何とか30人台まで増え、遺骨を持ち寄っての法要にこぎ着けた。

ただ、このところ色々事務仕事が増え、納骨団参の最終案内も夜なべ仕事で集中力欠如であったらしい。
けさ、法要に向け資料を整えて準備していると、最終案内での表記ミスを発見となった。

日付を間違えないようにと何度も確認したが、時間が前のままだった。
今年から、若院がいるので午前中ふたつの法事、しかも愛知県の遠方を入れ、午後は納骨法要だけにして時間を2時からと遅らせる予定にしてあった・・・
ところが、最終案内は今までのまま1時からとなって、時間の変更を忘れてあった。

あさ、坊守に全課程に電話連絡を頼んで法要に出かけるという大失態だった。

申込件数が少なかった分、すべて連絡も付き予定通りゆっくりとお勤めできた。
遺骨17体、32名の参加者での団参、帰敬式希望者0人、多少の日程変更を余儀なくされるが、あとはお天気を心配するだけとなった。

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6月24日 (土)  中川北組連研の始まり

中川北組第13期連続研修会(連研:レンケン)が始まった。
いろいろ準備万端、27名中24名参加、ご院さん方も6人出席で、それなりのスタートが切れた。


2年間12回の研修楽しみなことである。



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6月22日 (木)  岐阜別院総代会

今日は午後3時から岐阜別院の総代会々議に出た。
中川北組の組長(ソチョウと読む)で岐阜教区の組長代表になった事で、当て職として総代の下命があった。
今朝も早起きで事務仕事をして寝不足での会議参集、エアコンは効いているし決算書の数字の読み上げ、失神しそうだった。

しかし、このポジションでこうした会議に出ると、今まで知らなかった別院の運営、見えてくるものがあり、より良い方向での提言も出来そうに感じた。

今の輪番さん、新たな取り組みへの希望持っておられ、8月には別院盆おどり大会を企画された。
私のお隣に座っておいでの総代さんは、岐阜新聞会長さん、新聞社・テレビ局全面バックアップさせると心強い発言にヤレヤレ胸をなで下ろした事だった。

もちろん、5,000円の提灯協賛もさせてもらった。

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6月21日 (水)  重里浄明寺の四十八座

重里浄明寺は雨と仲良し、今日も久々の雨模様、しかも彼方此方に警報が出るという念のいれようである。

だが、美濃四十八座同行は雨などものともせずお同行は集まってくる。
正尊寺聴聞バスは3人積み残し、慌てて乗用車で後を追っかけた。
縦長8間本堂のは満堂で、元中央仏教学院長の北畠晃融師の穏やかな法話聴聞の一日と成った。

浄明寺婦人会の方々は、お茶受けにと「みょうがぼち」手作り600個、ここの四十八座名物になった感がある。

ともあれ、雨にも負けずの真宗講座、有り難いご縁であった。

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6月20日 (火)  静岡へ

かねてより坊守が見たいと言っていた芹沢_介沖縄展、今日しか無いと朝の間に用足しを済ませ出発。
先月末、訪問を受けた教覚寺さんの門徒さん方がお茶受けの『みょうがぼち』に感動されたが、観光バスでは北方の店にも行けないと残念がっておいでたことを思いだし、お届けする事に。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2017&m=5&d=29
北方栄町の「とよだや」で70個ばかり仕込み静岡を目指した。

天気も良く快適なドライブで、途中SAで浜松餃子を食べ、教覚寺さん到着した。
http://oteranohon.cocolog-nifty.com/nikki/2017/06/post-c7c2.html
暫く歓談後、南荘住職に案内され芹沢美術館へと。
下調べもせずに行ったら、美術館は登呂遺跡公園の中に建っている。
しかもそこには、教覚寺仏壮会員で九州県人会員、何度も出合った方が、飛んできてアチコチ説明しながら案内してもらえた。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2015&m=5&d=23
朝、法要帳を見て思いついたお出かけであったが、充実した遠出となった。

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