3月14日 (月) 永代経の準備
毎年春と秋のお彼岸には永代経をお勤めします。 今日はその準備で今期開闢法要(かいびゃく:永代経をご進納いただいた方を法名軸に書き入れ最初の法要)の方を帳簿に記帳しました。
法名軸とともにこの帳簿は大切にしています、明治29年から記入が始まり、今は第6号の帳簿になっています。 今回は18名の方々を私なりに丁寧に記帳させてもらいました。 昨夜はご門徒に配る案内はがきも印刷し、少しずつ永代経に向かい準備が進んでいきます。
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3月12日 (土) 10000カウント近づく
正尊寺ホームページがあと一歩で5桁に突入しようとしています 先月9000カウントのとき、案内したようにJust1000カウントを踏まれた方に記念品を差し上げたいと思います。
ここ2・3日内です。 「私が踏みました」郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記のうえ、メールをください、
お待ち申しあげております。
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3月11日 (金) こんな事もします
夕方、今日のお葬式の初7日までの時間が少し出来たので、本堂のアンプ接続用のコードを作りました。 情けないかな50歳代を目の前にして、凸レンズの眼鏡をかけないと仕事が出来ません。 「気持ちは若者と同じなんだが体はねぇ」 と言われていた諸先輩の気持ちにたてるようになってしまいました。
ともあれ、キャノンプラグとよばれる差し込みにコードをハンダ付けして何本か作り、既製品を買ったらいくらになるだろうかなどと、思いながら自己満足の世界に浸る一瞬でした。
これは、本堂へお参りに来てお聴聞をしやすいように、というただ単なる住職の思いからしている楽しみです。 そんな思いを代弁してもらえるかのように、つづられたブログがあります是非お立寄りを!
http://blog.goo.ne.jp/mhakusen/e/8307facd52a0995a8cb653f99b01c60f
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3月10日 (木) 墓標書き
今日夕方帰って来たら玄関先に立派な墓標(卒塔婆と呼ぶところもあるらしい)が寝ていました。 あちゃ〜、と思いました。 近頃はほとんど火葬が主流で滅多に書くことがありませんが、明日のお葬式のお宅はどうもお墓に建てるらしいです。 私はこれを書くのは嫌いです。 元来悪筆の私です、失敗の許されない墓標を書くのは疲れます。 いくら住職の仕事とはいえ5年も10年もお墓で自分の悪筆に出会うのは自己嫌悪に陥り、この仕事だけは無くならないかなあと、唯一この伝統だけは消滅することを願っているのが本心です。
と、思いつつ今日もヘッピリ腰で筆をとりました。
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3月9日 (水) 総代会開催
今日は夕方から総代会(正尊寺では本部委員会とよぶ)を開催しました。 8名の本部委員が集まられ来年度の正尊寺門信徒会総会に向けての協議がなされました。 決算や行事計画などを協議し、次年度の予算もたててもらえました。
それに、私からの要望で本堂の身障者用スロープ設置についても話し合われ、前向きに検討することになり、いよいよスロープが実現しそうです。
これで、車椅子の方もお参りできる施設になるかと思うと、うれしくなります。 今まで階段を上がれないために、もしお参りを躊躇されている方が有りましたら、もう少しです、しばらくお待ちください。 また、このような配慮が今までなおざりにしてこられたこと、心よりおわびします。
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3月7日 (月) お彼岸の前に
今日は午後から時間が出来たので、お彼岸前に片づけておこうと思っていた本堂のPA整備完了しました。
メーカーに直しに出していたミキサーも元通り収まりチェックをし、まだ時間があったので、本堂の屋根裏に入り増設スピーカーのラインも引きました。 本堂の屋根裏は埃と鳩の糞が凄いんです。 鼻の中まで真っ黒になりました。
しかし、正面に2本のスピーカーを増設し、堂内の音量は1.5倍くらいになった感じで、耳の遠い方も少しは御法話が聞き取りやすくなったかなと思います。
お彼岸のお説教の時、まだ聞き取りにくいようなら言ってください。 パワーアンプは余裕たっぷり、まだ何本でもスピーカーを増設できますから。
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3月5日 (土) うれしい報告
あんこうさま掲示板書き込みありがとうございました。
関のK寺さまでは今日仏前結婚式が行われました。3月2日の雑記でご紹介の、金屏風と腰掛けが働いてくれたようで、早速その模様の写真まで送って来て下さいました。
式を挙げられたご両人や親族が感動し喜んで頂けたとのこと、住職の目に見えた喜びが伝わり、私もともに良い気分になりました。
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3月3日 (木) 話し合い
今日は夕方から中川北組の壮青少年部担当のごえんさん3名がおいでになりました。 事務所で中川北組でも何とか仏教壮年会の連盟が出来ないかと相談しました。 何よりもまず対象年齢の方々が集まれる方法を考えようと言うことで、前向きな結論となりやれやれでした。
話し合いの後、折角だから夕食を、となりお酒を飲まれない正光寺さんの車に乗せてもらい、街まで出かけ居酒屋で一杯飲みながらの歓談になりました。 呑むほどに酔うほどに、饒舌になる私、お寺とご門徒さんどうあるべきが良いのか結構熱く語り合っていました。
帰り際に、たまにはこうして組内の住職が一緒に呑むのも良いですね、またご一緒しましょうと、たいへん良い時間をいただいたことです。
このところ、研修会や何やらで柳ヶ瀬の飲み屋さんへの出入りが頻繁になり、ママさんから「この頃よう出てみえるね」と、チョット戸惑ってしまう場面も有り、困惑。
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3月2日 (水) 助け合い
お昼お参りから帰ってきたら、H師がご夫婦で来ておられました。 前から頼まれていた、金屏風とお参り椅子を借りにこられたのです。 今週末ご自坊でご門徒の仏前結婚式をされるためのもです。
数日前おいでになり金屏風だけを貸して欲しいと言われましたが、老婆心ながら 「腰掛けはあるの?」と尋ねると 「新郎新婦は座るけれども、あとは正座かな・・・」 思わず、 「いるだけ腰掛けもお貸しするから持って行かれたら」と半ば強引にお貸しすることになりました。 せっかく本堂のアミダ様の前で挙式を決意してくださったのに、あとから列席者に 「足がしびれてえらかった・・・」 などと言われご両人やご家族が身の狭い思いをさせないよう、住職たるもの気配りをしてあげた方が良いのではないかと、思ったからです。
四囲の結婚式場は白人のそれらしい外国人を雇いニセ神父に仕立て上げ雰囲気作りをしている昨今、いくら真実の如来さまの前であるとしても、住職としてより良い雰囲気で、感動を得てもらえるような努力を忘れてはいけないと思います。
案外こういう努力は楽しいものです。 正尊寺では仏前結婚式と聞くだけで私をはじめ坊守や法務員さんも、どんな趣向にしようかワクワクしながら段取りしています。
これから結婚式を考えておられる方は、偽物や見かけ倒しのところで一生を誓い合わず、是非真実の如来さまの前でしようと思い直してください。
住職は何時でも相談に乗ります。
仏前結婚式のアルバム http://www.shosonji.or.jp/new/04-2kekonsiki/04-2kekkon.htm
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