Diary 2012. 9
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9月29日 (土)  連研終了式まで

今日はタイトな日だった。
午後4時から本堂で本巣市猟友会の法要を請けあってあり、それに会わせ午前午後の法事を段取っていた。
ところが、お昼に帰ると留守電に緊急事態の録音、しかも金華山の向こう側まで短い昼休みに往復することになった。
焦って家を出て市内に入ってあちこち立っている看板で気づいた、今日は岐阜国体の開会式、天皇陛下のお召し車とバッチングしたらまずいことになる・・・・
危ういところだったが、国体関係の渋滞には巻き込まれることなく、何とか昼休みの間に枕経を済ませ、法事も急行で4時前に帰還できた。

チョッと強面の猟友会メンバーだが、毎年市役所で総会をされ、本堂に集まり仏法に遇い、乙姫で懇親会、お正信偈も一生懸命ついて読まれる。
そして、法話もちゃんと聴いてもらえる、有り難いご縁、まだまだ土徳を感じる法要であった。

午後7時からは組長さんのお寺、光輪寺会館で第11期連研の12回目、終了式に立ち会った。
16名の受講者に修了証が渡されたが、この賞状印刷を依頼され、バッチリ作ってあったはずだが、日付が10月29日になっていて、謝罪をする一幕もあり申し訳ないことだった。

正尊寺門徒はスタート時には4名参加であったが、ゴールに着いたのは1名だけ、これは残念だった。

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9月28日 (金)  神戸から岩国へ

早朝6時45分、快晴の朝日を浴びながら本巣縦貫道で、総代さん3名と真っ赤な岐阜バスに乗り込んだ。
例年の中川北組研修旅行、今年は兵庫県神戸市のモダン寺で知られる、神戸別院へ参拝し阪神淡路大震災のメモリアル防災センター見学の予定だが、縦貫道を南下していくとバスは満員、明日から始まる岐阜国体のために観光バスは全て県が抑えているようで、今回の研修で増車することが出来ず、49名満員での計画となったそうだ。

ともあれ、人数が多いとバスの乗降にも時間はかかる、予定より15分ばかり遅れてのモダン寺到着となった。
昭和の恐慌のさなか建てられた初代モダン寺、阪神大震災のさなか建替え中だった今のモダン寺、時のうつろいと本願寺の栄枯考えさせられた。
本当は終日この研修会ではスタッフ的に働かねばいけないのだが、モダン寺でバスを見送り研修旅行から離脱した。

昨夜、坊守の妹が嫁いだお寺の前住職が亡くなり、明日明後日の通夜葬儀の連絡が入っていた。
今週末も法事や何やらで住職まったく身動きが取れない、葬儀は坊守と京都に居る若院が参列する手はずにしたが、この義妹お舅さんはただの親戚なく、かつて本山の少年連盟理事長として長年ご指導していただいた、大先輩でもある。
一目お別れがしたく、組長さんに詫びをいれ、研修旅行を途中退場して、新幹線で山口県岩国へと弔問に伺うこととなった。
岩国の養専寺では、四国の今里前理事長や連盟史編纂委員長だった長嶋先生も坊守さま同伴で駆けつけられて、往年の元浄体制の少年連盟について思い出話しに花が咲いた。

懐かしい話ではあるが、何ともさみしさを胸に、電車を乗り継ぎ深夜岐阜に帰ってきたが、いかにも長い一日だった。

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9月26日 (水)  四十八座と四法会

今日は午後から岐阜市西郷の専宗寺さんで、美濃四十八座第2回目の真宗講座に参った。
定刻には既に満堂、会館にサテライト会場まで用意されて、若いご住職だがその熱の入り具合が感心。
ご講師は大阪の安方先生、難信のご法義について、受け止められるよう易しい喩えでの法話、堂内皆引き込まれていった。
聴衆の中には正尊寺門徒や48座常連さんの顔がたくさん見え、こうした参り合い形式の講座が定着してきたようだ。

夜の部も聴聞したかったが、今日は奈良三木先生の勉強会、来年の真宗講座のご出講もお願いしたく、大垣組三人で奈良に向かった。
その甲斐あって、来年4月15日の真宗講座のに来ていただけることになった。

次回は先生の著書、正信偈入門を読みながら進めるとの構想、本願寺出版社から大量に仕入れておかなければ・・・

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9月25日 (火)  岐阜別院法要委員会

午後3時から、標記の会議に出席した。

多くの懇念をあてにして円成する岐阜別院の事業、念入りのために招集された感はあるが・・・・
正尊寺とはスタンスが違い諸手を挙げてとはいかないが、出席のほとんどの委員が賛同されている、世俗の論理で構築で良いのかという疑問は持ちつつ流れに委ねる決心をした。

岐阜の念仏の土徳、別院を中心に未来へどう橋わたしが出来るか、考えさせてもらおう。

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9月24日 (月)  秋彼岸永代経法要終了

初日ハプニングの永代経法要だったが無事終わった。
気温は高いがスカッとした秋の空、清々しい環境の中で御満座を迎えた。
新しい厨房にも馴れてきたお勝手の精魂込められたお斎をよばれてもらい、1日ゆっくりお聴聞のお彼岸だった。

永代経の行事ブログ↓
http://syosonji.exblog.jp/18494763/

法要が終わり後片付けも終えた午後7時、坊守を乗っけて岐阜市鍵屋の妙円寺さんへ美濃四十八座のお聴聞へ。
街中のお寺だが夜のお座も一杯のお同行、法話は福岡の松月先生の若院さん、ブレの無い他力軸の法話に聴き入った。

彼岸仕上げの良いご縁だった。

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9月23日 (日)  永代経二日目

彼岸永代経二日目、今日はご講師の袋田先生定刻前に到着、チョッと嫌味を申し上げつつ胸を撫で下ろしお勤めに入った。

今日は開闢法要もあり満堂、気持ちの良いお勤めとなった。

お斎もお手伝いがた思った以上に集まってもらえ、順調に頂いてもらうことが出来た。

ヤレヤレ、残すあと1日、どれだけお参りに来てもらえるだろう。

袋田先生も1日の遅れ取り戻すべく、気合い注入の御法話です、明日も是非お参り下さい。

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9月22日 (土)  冷や汗の永代経初日

朝夕は涼しくなったが昼間はまだまだ残暑厳しいなか、彼岸永代経の第1日目となった。

午後1時太鼓堂から法座の合図を送るが、参詣者の姿が見えない、30分が経ち定刻になっても本堂はまばらである。
10分開始を遅らせてのお勤めとなった。

お勤めが終わると坊守が飛んできて、
「先生がまだ来てみえん・・・・」
院代くんが
「モレラ渋滞にでもはまっているのでしょうかねぇ?」
と皆で心配試合ながらも、ともかく参詣の人を庫裡へ誘導しゆっくりお茶を飲んでもらうように指示。

それから、ご講師のお寺に電話した。
ところが何度掛けても、呼び出し音が空しく鳴り続けるだけ・・・・
メールを打っても following addressesで跳ね返ってくる。
携帯の番号は知らない、どうした物か・・・・
ご講師の先生の携帯知っていそうなところを探し、あちこち電話をして携帯の番号をGetした。

そこへ掛けると、懐かしい先生の声
「今どちらですか?」と尋ねると
「車で鯖江に向かってます!」

事故でも無く、お彼岸の日にちを間違えておいでることが判明、ヤレヤレであった。
秋彼岸のお中日(秋分の日)が変動するのは133年ぶりらしい。
正尊寺の彼岸永代経はお中日から3日間と明治29年から決まっているが、秋の永代経は9月23日から移動したのは初めてのことになるかも知れない。
春は閏年事に変わるので、ご講師には毎回「お中日からです」と念を押すが、秋は毎回同じ先生なので油断をしていた。

状況が解ればしかたない、40分ばかりゆっくりティーTimeをしてもらったていたので、1時間ばかり住職がお詫びをしつつお話をして、急場を凌いだ。

ちょうど小学校の運動会と重なり参詣者が少なかったのは何よりだったが、明日(23日)からは間違いなくご講師先生来て頂けるます。

お斎も両日準備します、ぜひぜひお参りして下さい。

さて、夕刻から山間部で門徒のおお通夜を済ませ、途中で猪さんと鉢合わせしながらも、岩利の正蓮寺さん前住様のお通夜に参列した。
明日の葬儀はどう考えても参列できないので、ご住職のお詫びをしつつ、お世話になった大先輩への今生のお別れをさせてもらった。

ともあれ、冷や汗だらけのお彼岸のお中日となった。

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9月21日 (金)  永代経を前に

明日から永代経、それを前にお斎の一品、ずいき(芋茎)の材料を門徒さんが持って来てもらえた。
今日は永代経の食材だけでなく、夜行う親子お経教室のおやつをお彼岸にちなみ、団子ならぬ五平餅に挑戦することとなり、こちらの準備も大変そうであった。
しかも、早朝に正蓮寺前住職様の訃報が入り、てんやわんやの一日と成った。

そして何とか一日のスケジュールをこなし、夜7時からのお経教室電気を点けまくり待っていると。
3人の弟妹一組が来てから後は一向に境内に姿が現れない・・・・
夕刻から欠席のメールや電話が数軒入っては居たが、二升のお米を炊き、午後から一生懸命五平餅のタレを大量に作った婦人部隊の努力に申しわけ無いことになった。

明日はこの地区小学校の運動会、やって来た子どもたちのお母さんも
「明日のお弁当の準備があるので!」
と子どもたちだけ置いて帰還される。

運動会のお弁当作り、お母さんの一大イベントのようで、前日夜は子どもとゆっくりお経を勉強する心の余裕は無いような。
読みが甘かった・・・・来年から気をつけよう。

30人分は作った五平餅のタネ、子どもが帰った後も焼き続け、深夜まで段取り中の正蓮寺さんへ夜食としてデリバリーした。

エゴマだれとくるみダレのミニ五平餅、正蓮寺の総代さんにも大変好評だった。

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9月20日 (木)  お彼岸前に

午前に市内の老人ホームへお勤めにいった。
このホームへはかれこれ30年くらいお勤めや法話にいっているが、ここ数年特養やショートステイの建物が所狭しと増設されてきた。
かつては中庭の納骨塔前のゲートボール場に追悼法要の会場が設営され、お勤めしたものだが今はそんなスペースは無い。

食堂横のホールの仏間前に集まってのお勤めであるが、年々参詣者が減っているような。
職員さんに尋ねると、養護ホームの入所者も高齢化で、デイサービスに出かける人が多く、昼間の人数が減っているとのこと。
老人ホームへあちこちの施設からお迎えが来て、デイサービスに出かけられる、そういう時代なのだなと思った。

昼からは岐阜のシモジマへ買い出しに出かけた。
http://www.shimojima.co.jp/stores/64/gifu_index.html
親子お経教室のお楽しみに使う、パーティーグッズの品揃えはたいしたものだ。
余分な物も一杯買い込み嬉しくなった。

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9月18日 (火)  永代経準備

秋のお彼岸週間に入った、そろそろ開闢法要の準備せねばと時間の合間を見て筆を取った。
記念品に毛筆書きの受け証をセット、掛軸に新たな法名を揮毫し、筆仕事は一段落。

夕方、大垣のヒシダへローソクを買いに行くと、大雨警報納得のドシャ降りだった。

法要まであと5日、準備怠らないようにせねば・・・

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