1月31日 (金) カラスの大群
一月ももう終わり、北風の厳しさも無く穏やかな晦日であり、境内の防犯灯やカメラのセットを直してみた。
報恩講あけの深夜、お賽銭参りをされたような気配があったが、懐中電灯が暗く参詣者の確認作業ができなかった。
山門に人感センサー防犯灯を付け、深夜の参詣者へ警告できるようにしたかったからである。
そんな作業をしていると、朝からあちこちでカラスの声がすると気づいていたが、本堂周りから門前に書けて大集団が飛来した。
10羽20羽なら時々見るが、これだけの数のカラスに取り囲まれるのは初めて、八咫烏でも有るまいが、２月からは法務員もいないし頑張ってお参りせぇとでも言いに来たのか・・・
アッという間の一月であった・・・
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1月25日 (土) 善徳寺報恩講
瑞穂市別府の善徳寺報恩講に参りあい、ここが今シーズン最後の報恩講。
例年より御法中少なく、発音も回ってきたが、iPadミニの称名集お経本、一番前だと参詣者から違和感を与えるかもしれないが、写真も撮れるし快適。
しかし、今年の冬の穏やかさは異常な気がした。
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1月23日 (木) 還相のお手伝い
そろそろ来月行事の涅槃会の宣伝準備にかかる。
http://syosonji.exblog.jp/19272691/
この法要は平成15年からはじめたもので、今年で１２年定着した行事になってきた。
お釈迦様の涅槃を通し、正尊寺門徒の死は虚しい滅びでなく、還相の菩薩となって働く往生であると確認したい。
そのために、お葬式の時皆が手を合わせたお位牌にはもう一働きしてしてもらわねば、今回お焚き上げする白木位牌のご親族には、今一度念入りなご案内をする事にした。
そのために今日は、既に預かっているお位牌一つ一つリストアップ作業をして、お寺に預け安心して忘れておいでることが無いように一工夫しよう。
まさに、亡き方が還相の仏として働くお手伝い、住職として頑張らなければ！
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1月22日 (水) うれしいお礼状
作家の青木新門先生から発売前の新刊書が届いた。
先生は平成15年4月の第８回真宗講座に来てもらうに際し、法林寺の柿を送ったところたいそう喜ばれ「代金を支払うので毎年送って欲しい」と言われた。
黒部の生家には柿の木があった思い出が残り、柿には思い入れがお有りとのこと、代金などと水くさいことは言わずに毎年本巣の一番美味しい柿を送りますと、約束した。
いつも年末にはお礼状が来るが、今年は年賀状しか来ずお忙しいのかなと思っていたら、ここへ来ての新刊の到来、このためにお礼状を伸ばしておられのだろう、わくわくしながら早速読んだ。
オスカーを取られてた秋、正蓮寺さんで聴聞した話がそのまま本になってる感じで再び感動が蘇ってきた。
２月早々には書店に並ぶはず、ぜひ購読してください。
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