Diary 2006. 2
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2月14日 (火)  今日もまた本山

今月に入って3度目の京都本願寺。
毎週行っている、週末目一杯の法務を済ませての移動、チョット疲れも溜まっている感じ。
今日は少年連盟組織拡充委員会への出席。委員長さんが仕切って進められるので、チョット気がゆるむ。
が、核家族、というより今は親子でもバラバラになった感じの家庭、そんな中にいかに家族皆で同じ仏さまに一緒に手を合わせてもらえるように進めるか。
各委員、智慧を搾りながら本願寺が提唱する『家族礼拝』を勧めるリーフレットの作成。
一番悩むのは、近ごろ自信喪失ぎみのご院さんや総代さんのやる気を促すパターンのもの。

特に都会から集まった委員さんのお寺を取り巻く状況を聞くにつれ、まだ岐阜では、良い面での家族制度が少しは残っている。
生活様式はドンドンと都会化していくだろうが、今なら、まだ「家族礼拝:大人から子どもまで一緒にお寺参りする」習慣、ご院さんや総代さんが力を合わせれば何とかなるように思う。
一部の超都会を除けば、まだまだ全国には岐阜のような環境のところは沢山あるだろう。
しんらん様の750回忌の大法要までには、何とか全国の真宗寺院に上昇気流をつかんで欲しい、そんな思いを持たされて帰ってきた。

明日は、涅槃会(ねはんえ)新しい涅槃図でのプレゼンテーションによる絵解き、深夜まで苦しめられたが、結構楽しくできた。

明日午後2時から、ぜひお参りに来て下さい。

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2月12日 (日)  足が・・・

この週末、ご法事が3軒づつ、さらにその隙間にいろいろお参りがあって、さすがに今晩は足に来ている。
仏教壮年会の例会、尻当てをこっそり敷いて参戦、右肩上がりの体重を下降修正しなければとつくづく思った。
体重と比例し足の痺れと傷みが増大する、これから春に向かいトレーニングをしようと心に決めた。
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2月10日 (金)  一年間お世話になりました

今日、午前のお参りから帰るとJustSystemからの宅急便が届いていた。
愛用のワープロsoft『一太郎2006』のパッケージ、年々進化するsoftです、昨年もちょうど今日2005versionが来ていた。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2005&m=2&d=10
毎年同じ日に同じプログラムをInstallしているのも笑ってしまうが、この雑記に付けていたればこそ、そんなことも思い起こされる。
生来日記などという面倒くさいものにとっと縁の無かった不精者のには、信じられない現象ある。

ともかく、昼食の時間を利用しインストール、今回は広辞苑も一緒に購入、一段と強力になった。
環境が整ったなら、それ以上の成果を出さねば・・・
それが問題だ、パソコンに向かい未決済の仕事の山を片づけていかねばと、気持ちだけは前向きだが、なかなかはかどらないのは困ったものだ。

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2月8日 (水)  またまた、京都

今日は私が京都、朝ETCカードを差し替え後部座席に段ボール箱を載せ出発。
天気予報では寒波が来るとのこと、電車にしようかなとも考えたが、こないだ姫路のI理事から『法事勤行集』300冊の注文がり、送料もバカにならないから本山の駐車場で受け渡しの約束、車で走ることにした。
到着し会議の前にさっそく段ボールの受け渡しをした。

本山では、先般の青少年対策事業企画会議をうけ、より内容を煮詰めたガイドブックの検討、すべてのお寺に合うような内容にすることはなかなか難しい。
部厚い携帯電話のマニュアルのようでは、だれもページをめくってくれないし・・・・・

理念と現場をいかに融合させ、全国のお寺が実際に子ども達を集め、やろうという気持ちになってもらえるか一日考え討議した。
時間も足らず結局、来週までに各委員が分担してまとめる宿題も一杯出された。
私もたくさん宿題をもらい頭が痛いが、隣でマスクをかけ本当の頭痛と闘いながら会議を進行する、M副理事長の吐息が聞こえると愚痴も言えなかった。 頑張ろう!!

夕刻、天気を心配しながら帰路についたが、あんのじょう米原あたりから吹雪、大きく車間を空けのんびり運転。見る見る道路に雪が積もっていく、もう少し遅かったら通行止めになりそうな気配、ギリギリセーフだった。

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2月7日 (火)  本山如月忌

2月7日は、明治の終わりから昭和の初めにかけ、宗門の女子高等教育の発展や緊急時の救済活動など社会福祉事業に努められ、今日の仏教婦人会活動の礎を築かれた九條武子さま(1887-1928)のご命日。
本願寺ではこの日を如月忌(きさらぎき)と称して武子さまのご遺徳を偲んで法要が勤められる。

今年も正尊寺から婦人会の本部役員の方と坊守がいお参りした。
昨夜は大粒の雪が降っていたが、積もることもなく、院代さんの運転するワゴンで出発し予定通に参拝できた。
午前中は親鸞聖人が百日参籠された六角堂を参拝し、三条界隈の町屋をウィンドウショッピング、本山は仏教婦人会関係のお参りで満堂、有意義な一日だったそうだ。

住職は法事があり留守番、明日はまた会議で入れ替わり上山の予定。
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2月6日 (月)  捜しもの

今日は少し時間が空いたので捜しものを始めた。
かねてより、岐阜教区少年連盟の役員さんから依頼のあった写真を探すためだ。

岐阜教区のサマースクール(毎年夏休み教区主催で行われる子どもの集い)が今年で50回を迎える。そこで、岐阜教区サマースクール50年の歩みを記念誌のような形で残したいとのこと。

私がこの行事に頭を突っ込んで、もう25年間にはなる。チョット探せば写真などいくらでもあるだろうと、経蔵のダンボ-ルに入れ片づけてある古写真や、あちこちの書棚や押し入れに散逸している写真を見るが、サッパリ見つからない。

お寺の事業の写真はそれぞれタイトルを記しアルバムにしてあるが、それ以外は写真屋の袋に入ったままのものが大多数、中身を確かめながら探すがサマースクールの写真は皆無。

今のデジカメ写真はすべてハードディスクに入っており、簡単に検索できるが・・・・・
古い写真もそのうち整理をしなければと思うが、きっとこのまま段ボールに入れ蔵の隅に行くことだろう。

なかなか、終わってしまった過去の整理は出来ないものだ。それだけに、今回の記念冊子という形で残すことは意義あるように思えてくる。
なんとか協力せねばと思い、やっと一枚の懐かしい写真を見つけた。
昭和59年8月のキャンプファイアーの風景だ。

真ん中、火の国の王様のとなりにいる女王が私。県内から集まった子ども達を楽しませるためなら、何でもしたなぁ(その頃から進歩もなく、今もその姿勢は変わっていないような)、と当時を懐かしく思い起こした。

しかし、この登場人物はみな年をとり今では別人のように、見る影も無くなっている。
やはり20年の歳月は長い。

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2月5日 (日)  大人のおもちゃ

朝起きると、また一面雪化粧、雪溜まりで7pといったところ。
今日は日曜日、8時には日曜学校に子ども達が来るだろう。
大雪で参道の雪かき難儀をしたので、正月明けインターネットオークションで電動雪かきマシーンを手に入れていた。雪かきをしなければならない程の積雪ではないが、試運転をしてみた。
芝刈りをする感じだが、けっこう雪は吹き飛んでいく、楽しいぃ!

参道を行ったり来たりと楽しんでいると、子どもたちがやってきた。
「ごえんさん、何やっとるの。面白そうやね」と、さわりたそう。
「子どもには危ないでいかん、そばに寄らないように」と子ども達を遠ざける。

オモチャのようで大雪で役に立つかはチョット疑問だが、少しの雪なら楽が出来そうだ。

あと10p積もらないかなぁ・・・・などと、北陸の大雪で難儀をしている方の苦しみも感ぜず、身勝手なことを考えた朝だった。

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2月3日 (金)  法名軸

銅板で作られた立派な箱が届けられた。
その中に桐箱が納まり、そこに法名軸が入っている。
これはこの日曜日に行われる、谷汲下長瀬の正尊寺門徒追弔法要に掛けられるため、今年度亡くなられた方の法名を追記するように届けられた。

この追弔会は20戸のご門徒の家が順番に宿となり毎年お勤めされている。
かつてはあちこちの村や名字親戚で、このような法要が勤められ、門徒の家でご法座が行われていたが近年途絶えがちになっている。

それぞれの集落を部落と呼んでいた時代から、町内会という名前にかわり、自治会と呼ばれるようになってからは激減したように思える。
時代の推移で生活様式が変わり、村落共同体という意識が希薄になると共に、共々ご縁に合うという仏縁まで希薄になったようで淋しいことである。
そうこう思いながら、法名軸に向かい筆をとり、まだまだこうして次の時代へ引き継ぐために、立派な箱を拵え大事にされる村がある、まだまだ捨てたものでない。
こういう土徳が残っている今、漫然と時を過ごし大切なみ教えを伝え損なってはならない。と、節分の今日もまた考えさせられた。

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2月2日 (木)  続いて本山

昨日に続いて、本山で各教区からの実務代表者が集まり会議があった。
今回は親鸞聖人750大遠忌宗門長期振興計画の青少年対策事業企画会議。いかにも物々しい表題の会議だが、私なりの解釈では、全国のお寺でいかに子ども達にも親鸞さまのみ教えを伝える仕組みを作るかというもの。
ご開山の御遠忌の頃にはどこのお寺からも、子ども達のお勤めの声が聞こえるようになる、それを想像しながらの会議だからワクワクする。
しかし、一万ヶ寺ある全国のお寺はそれぞれ状況も運営方法も違う、今日集まられた代表の方々からも様々な質問や意見が出て、一朝一夕には成らないと、ワクワク観だけでは進まないことも解った。

だが、長時間の会議で今回の企画に対する願いは皆さんに良く理解していただき、向かうべき方向や施策について絞り込まれた。
今日提示した、たたき台をそれぞれの教区で検討し、また二週間後に持ち寄ることとなった。
内心、2月はまだまだ他の会議もある、何度本山に足を運ばなければならないか、チョット辛い・・・・2月はお寺の行事や法要でけっこう忙しい。ご門徒に迷惑をかけそう・・・
けれど、この企画が成功するかしないかで、本願寺の未来の明暗が決まるような気がしてならない、軌道に乗るまではどんなことがあっても頑張らねばと、一層の注意を払いながら夜の高速を帰ってきた。


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2月1日 (水)  また京都

今日から2月、雨の高速走って京都に来ている。
雨で良かった、もし雪だったら大騒動だなと感じつつの上山。
少年連盟の特別委員会、ここは昨年のアメリカ研修などを企画してもらった部門。今回は其の総括と言うこともあり、開教師の経験もあり海外研修のスペシャリストで、山口から来てもらっているS委員が退任された。
ほんとうにご苦労さまでした。

少人数の委員会、次年度からは新たな委員を選出し、体制を整え少年教化の危機管理体制の確立のため検討に当たってもらう予定。

昔は、お寺で子ども集めても危機管理などと言う緊張感はなかったが、世情を騒がす子どもを取り巻く様々な事件や事故、お寺もきちんと対応できる仕組みが必要になってきた。
お寺の日曜学校ではそんなことは起こって欲しくないが、もしもの場合に具えあらゆる情況に対応できるよう、この委員会は頑張ってもらえそうだ。

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