Diary 2007. 6
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6月15日 (金)  間に合った・・・

夕べうちに帰って書院を見に行ったら、障子がすべて無くなり広々としていた。
本山に行く前に、増築工事の建具を付けに来ていた職人さんに、障子の張り替えを頼んでおいたからだ。明日にはすべて張り替え持ってくるそうだ。

増築部分は朝からクリーニング屋さんが入り、お昼には養生シートもはがされ、綺麗に掃除が終わった。
午後、丸平建設の役員さんがおいでて、最後の検査にかかった。M井現場監督が細部にわたり説明し、こまかなチェックが入り手直し部分も多少あるが、一応に合格。
建て前から1ヶ月で完成、現場監督のMさん毎日張り付いて、よくぞこの短期間で完成させたものだ。
心からお礼を言った。

いよいよ18日には霊山和上を招いての真宗講座、仮設トイレではいかにも申しわけないと思っていただけに、工務店・現場監督・職人さん、皆が私の思いをに応え頑張ってもらえた。

こうした皆さんの思いで、和上をお迎えしての法座。このblogを見ているご門徒の皆さん、ご家族はっもとより、一人でも多くの知り合いを誘ってお聴聞に来て下さい。

お願いします。

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6月14日 (木)  続いて会議

きょうも本山で会議、宗務所の建物はクールビズに会わせ冷房の倹約中、床置き型エアコンを背にしている私とM月さんの頭の上を風が通過し、我々二人はフェーン現象よろしく、なぜか汗をカキカキだった。

DVDの事例集企画会議、取材対象や内容もおよそ決定し、広告代理店に脚本と絵コンテを制作依頼するところまで漕ぎ着けた。

昨日までの天気とうって変わった雨模様、体は重くなかなかスカッとしないのが残念、トボトボ安全運転で帰ってきた。

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6月13日 (水)  ちょっとお疲れ

ここえきて少し疲れが貯まっているのか、動きが鈍い。今朝も早く行動開始をせねばと思いつつ、家を出るのが遅れた、運転にもイマイチリキが無く、本山到着に10分遅れた。
きょうは第3回目になるキッズサンガ推進委員会、会議日程の間隔が短く欠席委員も多く、検討事項のクリアに神経を使った。
しかも今日は、途中、宗派特別推薦の参議院候補者との懇談会に連盟を代表し出席、宗門の偉い様が集結し写真を撮るのもはばかられる会議でちょっと辛かった。
総局は政権与党の新興宗教団体に負けるものかと、気合いが入っておられ圧倒された。

夕方からはホテルの大宴会場に場所を移し、数千人規模での励ます会、立食で立ちっぱなしだったので疲れたが、全国から懐かしい方々が集まっておられた。

さて、これからご門徒にどうやってこの候補者を告知していこうか、大会場の隅で考えた。

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6月12日 (火)  joint法座

きょうは岐阜市岩利の正蓮寺さんで黄鐘会(おうしきえ)と名付けられた真宗講座が開かれた。この法座は正尊寺の真宗講座とはアライアンス(提携)法座で聴衆の行き来が活発に成っている。
お昼のお座は、葬儀や法事でお参りできなかったが、夜のお座はゆっくり聴聞させてもらった。
ご講師は大阪の若林眞人先生、聴衆を引きつけ放さない大阪弁での法話、アッという間の2時間だった。

午後10時法座が終わり皆さんが帰られたあと、W住職から提案。
ホタルを見てみたいという先生の希望を叶えるべく伊自良川にカヌーを出す。
先生はどうなることかチョット不安そうだったが、伊自良川の伏流水の湧く暗闇のなか乱舞するホタル、そこを音のないカヌーで行くのは一興。かつて子どもたちが小さいころ、毎年連れて行ってもらっていただけに、さっそくお手伝いをしカヌーを運び、岸から見送った。

幽玄な世界に先生もご満悦、正蓮寺さんならではのおもてなし、満堂でのお取り次ぎのお疲れは癒えられたように感じた。
このロケーションはチョット悔しいが、それを思う存分楽しみに変えるW住職に敬服したjoint法座だった。

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6月11日 (月)  京都へ

きょうも小忙し・・・・午前中ご法事とお墓の建碑式、時計を見ると正午を回っている。うちに帰り輪袈裟からネクタイへ衣装のチェンジ、ダッシュで京都に向かった。午後3時から第3ブロック(近畿6県)の少年連盟指導者研修会でキッズサンガについて講義をせよというもの、気は重かった。

忙しさにかまけプレゼンの内容や小技はさっぱり、冷や汗をカキカキ何とかキッズサンガの願いを伝えた。伝える方の力量は無いが、聞き手はさすがにそれぞれ現場を抱えた方々、それぞれ願いは受け止めてもらえたようだった。

質疑応答でやりこめられることを覚悟していたが、各現場から具体的な指針や要望が出され、中央として考えていかなければならない示唆を頂けた。
特に、和歌山の女性指導者からは、
「やりなさい、やろーぜ!という掛け声だけでなく、やらずにはいられない、やりたくなる、周りに紹介せずにはおれないような情報やアイテムの発信をしてもらいたい」
と、まさに現場からの声には、
「頑張ります!」<(_ _)>
と、ただただ頭を下げるだけだったが、疲れを忘れあせてもらえたような、いい時間が恵まれた。

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6月10日 (日)  父親不在

沖縄と京都に下宿している娘たちが帰ってきた。
いま岐阜公園内にある加藤栄三・東一記念美術館で、姉の個展をやっている、それを見るために示し合わせてのことだ。
加藤栄三・東一記念美術館HP↓
http://www.city.gifu.gifu.jp/event/katoukinen/

雨も上がった午後から、老院も連れ添って岐阜公園に行ったらしい、私は日曜日とあって朝から夜まで法事やお参りで目一杯、父親不在である。
ともあれ、姉の生涯を通じての作品が一同に展示されることは二度と無いこと、そこへ家族皆で行けたことはまことに良い機会だった。

夜は第2日曜で仏教壮年会の定例会、来月行く四国研修旅行の話し合いで盛り上がった。
わたしは、まだ明日の研修会で行うプレゼンが中途半端なまま、気を揉みながら来月の旅行の説明をしていた。

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6月9日 (土)  中川北組協議会

きょうは夕方から組長さんのところで協議委員会があった、来週開催される住職会を前に今年度行事の確認と段取りの会議だ。

新体制になり執行部は一層燃えているのがここちよい。今年の目玉は7月の公開講座で、東京から富田富士也先生を招いての講演会、組内の門徒だけでなく本巣市の幼小中高すべての教育関係者にも案内をし、本願寺が青少年育成のためにキッズサンガに取り組んでいることをアピールすることになった。

組長さんの企画行動力には、只々脱帽、お手伝いできることは何でもしなければと、思ったことだった。

だが、週末の目一杯のお参りに、明日の仏教壮年会例会資料や明後日の京都での研修会プレゼンがまだほとんど手つかず、身心ともに疲れているのが自分でも解るのが情け無い。
本来6月はお寺の閑期のはずだが、予定表を見ながら少し休みたいなぁ〜と、ちょっと気合いが入らないのも現実。

こんなことでは、気合いを入れようとした一日だった。


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6月6日 (水)  気持ちいい研修会

きょうから3日間本山で「少年教化推進者養成研修会」は開催される。
出がけにガソリンスタンドに寄ると「ご院さん、また京都かね、走り過ぎんように・・・・」と、似合わないネクタイ姿をちょうらかされながらも、朝日を背に名神を爆走。

この研修会は少年連盟の新規復活事業、優秀な養成委員会メンバーで計画され実施されるので、単に私は居るだけだが。
新年度になって急遽復活事業として開催決定しただけに、告知から開催まで1ヶ月しかなかった。
にも関わらず、北海道から沖縄まで25名もの参加者が、3日間日程を空け参加してくださる。その方達に、頭を下げつつ急な要請になった理由を説明し、気持ちよく研修に集中してもらうための、お詫び係となることが唯一の仕事。

開会式が終わり集合写真を撮ったら、参加者の末席に座り一緒に研修を受けていた。
スタッフや講師の外松先生の講義、何かを掴もうと真剣に聞き入る参加者の熱が会場に充満し、イイ感じ。やっぱり、現場を持っている人たちは違う。

お昼から夜10時まで、みっちり組まれたプログラムだが、どこからも不平不満の声が聞こえない、一緒に座っていて実に気持ちいい。
3日間ずっと一緒に居たかったが、明日は法事もあり、初日のみのおつき合いで研修会場をあとにした。

今回の参加者のなかに、見覚えのある徳島の安楽寺の若院さんが参加しておられた。千載一遇のチャンス逃すことなく、7月の仏教壮年会研修旅行で参拝したい旨、ちゃっかりお願いできた。
ラッキーだった (^_^)v

下見のblog↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2007&m=4&d=19


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6月5日 (火)  教区基幹運動推進委員会

きょうはお昼から岐阜教区の基幹運動推進委員会が開かれた。これは私の好きなキッ推(きっすい:キッズサンガ推進委員会)とは違い、基推(きすい)と呼ばれる、なかなか難しくお堅い会議体である。

この4月から中川北組の相談員を解任され、やっとこの難しい会議体から赦免されたと喜んでいたのに・・・・・教務所長(輪番サン)から電話で、キッズサンガの推進のため学識経験者枠で参画するよう要請された。
キッズサンガのためと言われると、弱い。脱走未遂で刑期延長といった感じ。

今年度初めての会合では、お参りに手間取り少し遅刻、会議室にはいると一杯の方々、座るところがない。こんな意大勢の立派な方々がおいでるのだから、来なくて良かったかな?などと後悔しながら自分で腰掛けを運び末席に座った。

年度計画が本山から出講してこられた偉い様からとうとうと説明されている、今朝は寝ようと思った時、雀がチュンチュンやかましく寝付かれず、超寝不足、目蓋が重くなり知らぬまに意識不明に陥る。

ハッと、気づくとキッズサンガの話になっている、M本中央相談員→教務所長→私→K田仏壮会長→M野仏婦会長→M上組織部長→O川座長・・・としりとり歌合戦のように、キッズサンガ替え歌メドレー大合唱に成っていった。

いつの間に岐阜教区の基推はキッ推に変態したのだろうかとまま焼いてしまった。
先月末からこの盛り上がり、チョット怖くもあり、嬉しくもあり。

午後6時後の予定もあるので、透明人間になって会議室を後にした。

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6月4日 (月)  気が散る

この3日ばかり扁桃腺が腫れて熱が出て体調不良だった。きのうの日曜日などは、ツバを飲み込んでも喉は痛いし、体中が汗ばむ。それを抑えるために坊守に処方されていた薬を適当に飲んだら、お勤めの途中目蓋が引っ付きそう・・・・久しぶりの絶不調だった。

今朝も京都に向かう前はチョット心配したが、本山の会議室に入り、6月からクールヴィズでラフな恰好とは裏腹な緊迫した会議に気が散ったのか、ふと気づいたら喉の痛みも体の怠さもなくなっていた。
5月末の旅行から帰って気がゆるんでいたんだろう、病は気からを実感してしまった。

会議は第2回目の中央キッズサンガ推進委員会、前回の懸案事項が次々と処理されていく、ついていくのが必死だったが、これから我が身に降りかかるであろう難問を解決するために頭の整理に全神経を集中し気合いが入った。
これが、風邪を追い払う機縁となった。

午後5時までみっちり会議をし、迷っていたが体調も良くなったことだし、そのまま大和郡山の三木先生の勉強会へ走った。

今回は現代教学で「天皇制と差別」がテーマ、病み上がりにはちょっと重かったが、講義後のティータイムでは先生の独壇場。
お寺の隣にある公園に集まるヤンチャな中学生と先生のバトル・・・・
夜な夜な花火や悪さをする中学生に、先生は真顔で注意し張り合っておられる。
お寺への報復に夜な夜な鳴らされる釣り鐘の撞木(しゅもく)の紐をはずされ、お手製のガードまで巻かれている鐘堂を見ながら帰るとき、本気でこの中学生と関わっておられる姿が想像できるのがとてもうれしかった。

考えてみれば、30年前この先生との出逢いがあり、聞法即行動と教えを受けたればこそ、キッズサンガのお手伝いをさせてもらえる身になったんだなあとつくずく感慨深かった。

そんなこんなですっかり元気になり、勉強会で合流した岐阜組のW師にハンドルを渡し、チュウーハイを引っかけつつ未明岐阜に帰ってきた。

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