Diary 2008. 6
メニューに戻る
6月17日 (火)  関東御旧跡参拝

今回の参拝予定地・・・

回りたかった!

昨年↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2007&m=5
一昨年↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2006&m=5
3年前↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2005&m=5

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080617-2.jpg



6月16日 (月)  断念・・・

未明、栃木県足利市の健康ランドまでたどり着き、お風呂に入り休憩室で朝まで仮眠。朝8時朝食を済ませ、健康ランドのユニホームを着替えるためロッカーを開け、携帯を見ると坊守からの着信履歴が並んでいた・・・ン?
折り返し家に電話を掛けると坊守の悲壮な声、
「どうするのぉ?○○さんと○□さんが・・・・」
ご門徒二人の訃報、「お通夜に間に合うように帰る」と言い、その後の段取りを指示して電話を切る。

心配そうにしている、同行6人に「ゴメン、岐阜に帰る」と伝え、これからの行程の説明。
ノートパソコンからデーターを取り出し、Wさんのパソコンへ行程表や連絡先を移し替える。

そんなこんなで少々出発が遅れたが、茨城県の古河市を目指した。
今回の最初の訪問地は群馬県板倉町の宝福寺、古河市への途中でありここだけ一緒に行くことになった。
ところが、宝福寺に着くと入り口は太い鎖と錠前で立ち入り禁止、無住(誰も住んでいないお寺)はずだが、今はセコムが管理しているらしい。連絡先とあるお寺に電話をしても繋がらない・・・塀を乗り越え教区報に必要な写真だけを撮った。

今から12年前の平成8年5月28日、こうした御旧跡参拝旅行の第1回目のスタートが、この佐貫板倉宝福寺であった。(そのときは境内まで車が入れた)
親鸞聖人が建保2年(1214)42歳で関東へと入られる際、洪水と飢饉に苦しむ人々を目の当たりにされ、三部経千部読誦をされようとしたところ。
初めての御旧跡巡り、しかも徹夜で走ってきて朦朧とした中、この宝福寺と渡良瀬大湿地帯に立ったとき、言いしれず親鸞聖人への追慕が高まり、現場を踏むことが感覚で物事を受容する人間には百聞するより確かだと、それから毎年こうした企画で全国を回る動機になったところだ。

親鸞聖人のこのエピソードについて、先日亡くなられた千葉先生が解説しておられます。
http://www.anrakuji.net/tyosaku/eshinni5.html

今回がひょっとすると最終回になるとかも知れないと言っていただけに、16日の親鸞聖人ご命日に原点の佐貫板倉でロックアウト、見知らぬ古河という駅から、法友を見送り一人電車で帰ることになるとは。

別れ際、22才のタウンエース号、皆を乗せて最後まで故障せず安全に走ってくれるよう、念じつつ電車を乗り継ぎ岐阜にむかった。
同行のBlog↓
http://pochi21.exblog.jp/d2008-06-17

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080616-1.jpg 20080616-2.jpg 20080616-3.jpg



6月15日 (日)  いざ出陣

夕方7時半岐阜市のM寺に一日法務をこなした面々が集まり、いざ関東へ出陣。
毎年行う鸞学塾御旧跡参拝、もう12回目を数える、毎回移動時間を節約するために夜通し走る。

今回は参加7名、22才になるワゴン車に荷物カメラを積み込み、窮屈そうに座って栃木県むかった。
7人中6人が尿酸値要注意、車内での会話はまるで前期高齢者、持病の自慢し合い・・・・

いやはや今回も珍道中の、親鸞聖人御旧跡巡りになりそう・・・

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080615-1.jpg



6月14日 (土)  母とは子を抱く姿

きょうは曽我屋の超宗寺さんで真宗講座が開催された。
このお座もJoint法座で、正尊寺や正蓮寺さんの同行が参り合う。午後のお座は法事で行けなかったが、夜には駆けつけた。

すると、本堂の向拝には大垣のMさんと岐阜のUさんが受付に座っておいでる。そういえばご住職が九州で倒れられ、大分の病院に入院中、お寺はてんやわんやの中での開催、法友が手伝っているんだなぁと、頭が下がった。

ご法話は奈良の中川真昭先生、本願寺では様々な童話や子ども向けの執筆をされている先生、面識はなかったが楽しみにしていた。

ご法話の最後には、親鸞聖人の真跡「高田本:教行信証」の中に出てくる「母」の文字を超拡大コピーをして示し、子どもを抱きかかえる「母」の字を書かれる親鸞様のお心を聞かせてもらった。
「一人子よ!」と抱く母に譬え、阿弥陀様に抱えられているこの私、お念仏がこぼれた。

明後日にはその親鸞様が歩まれた関東の地に、立つ予定・・・・事務仕事はてんこ盛りだが、頑張らねば。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080614-1.jpg 20080614-2.jpg 20080614-3.jpg



6月13日 (金)  第35回真宗講座

真宗講座の模様、行事アルバムにUpしました。

http://www.shosonji.or.jp/new/08-06kouza/08-06kouza.htm


-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080613-1.jpg 20080613-2.jpg



6月11日 (水)  連研テキスト作り

今日は夜から組長さんちで、第10期連続研修会のテキスト作りに参加した。
前回は相談員でもあったので、ひとりでコツコツ作業したが、今回は印刷は組長さん製本は相談員のTさんと、連研部長のSさんと3人でこしらえた。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2005&m=5&d=27

今回のテキストは予算倹約で、製本ファイルを使ってホチキス留めで制作した。リングファイルのことを考えると紙代やファイル代が数分の1で済むが、思ったよりでき映えは良い。
しかも3人がかりだと作業時間も短縮、65冊2時間ばかりの作業で完成し、あとは本番に渡すだけだ。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080611-1.jpg 20080611-2.jpg



6月10日 (火)  坊守サービス

きょうは本願寺で狂言会が開催された。
http://www.asahi.com/event/TKY200805230205.html

昨年文化勲章を受章された狂言師、茂山千作の舞台。
正直この手合いのことにはあまり興味がないが、先週の本山での会議で事務局から、部会代表で2名の招待枠があると知らされた。
そのとき家に電話をかけ、坊守に尋ねると法事は午前中だけ、行けるからぜひ見たいとの回答。

と言うわけで、午前の法事を済ませると坊守を載せダッシュで京都に向かった。
せかせる坊守にアクセルを踏み、1時間半ばかり余裕で本山に着いた。行列ができている入口を横切り、裏の方にある正面大玄関からこっそり上がった。
まだ開場前かすきすき、係の職員からどこでもどうぞと言われ来賓用の椅子に腰を下ろした。
場内は撮影禁止とのこと、来賓席の前列に座っていると、さすがに盗撮もできずチョッと残念。

初めて落ち着いて見た狂言、太郎冠者(たろうかじゃ)は弁慶のような固有名詞だと思っていた位の素人でも、さすがに人間国宝の野村万作と茂山千作の動きには感動した。

3幕目の演目では、聞き覚えの声を張り上げている若い狂言師が出てきた。
坊守曰わく「ちりとてちんの小草若やよ」
「へ〜ぇ、あの子、狂言師やったの?」
知らない事ずくめの狂言会だったが、ここ数年本山へ行ったり来たり、坊守には結構心労をかけてきた、チョッとはご機嫌取りができた日になった。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080610-1.jpg 20080610-2.jpg 20080610-3.jpg



6月8日 (日)  夜の集まりいろいろ

昨夜は中川北組住職会、けっこう遅くまでかかった。
今年度行事の確認や、運営方法についての話し合いだが、ヨッしゃぁと一気に盛り上がらないのが長い歴史を刻んできた隣組のような組織だからだろう。
だが、熱い思いで運営を進められる組長さんの行動力に皆さん動かざるをえず、我が組もだんだん明るくなってきた。
ホタル祭りの喧騒が消えた頃にうちに帰った。

きょうの夜は仏教壮年会の例会。今回も手抜きでアニメ親鸞様の後編を観賞した。
とくに、関東から京都への帰洛編では、来月訪れる箱根峠も題材にされてるので、皆さん真剣に見てもらえた。

いよいよ来月は一泊二日の研修旅行、20名の参加者があるらしく楽しみなことだ。
-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080608-1.jpg 20080608-2.jpg



6月7日 (土)  白アリ対決

きのうは留守にしていたが、その間に本堂や書院・玄関でバトルがあった。
先月、依頼していた白蟻バスターズがおいでて、家中を消毒して廻ったようだ。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2008&m=5&d=23

現場を見ていないので分からないが、けっこう大変だったようだ。
書院の床下からは、アライグマの痕跡。ひからびたウンチの山には柿の種がチラホラ、すでにお引っ越しはしたようだけれど、ヒョッとするとまだ近辺で生活しているかも?そうなら厄介なことだ。

ともあれ業者さんの話によると、庫裏の柱は白アリに喰われまくり、地震の時は気をつけるようにとのアドバイス、こちらも困ったことだ。
庫裏改築まであと2年、スカスカの柱は分かっている、下敷きにならないように気をつけねば。消毒をした本堂・玄関・書院は5年間保証付き、チョッとは安心だ。

トライムの皆様お疲れさまでした。
http://www18.ocn.ne.jp/~traim/


-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080607-1.jpg 20080607-2.jpg 20080607-3.jpg



6月6日 (金)  連絡協議会2日目

昨日に引き続きキッズサンガの協議会、相変わらず理念や成果と言ったことを問題にされる方の発言があり、被告席に座っているような気分。
なかなか辛いものがあった。

門前を横切る子どもたちをいかに境内に誘い、本堂の阿弥陀様の前に座ってもらい、一緒に手を合わせる。
そんな状況ができたら、おのずと喜びも、考えさせられることも生まれてくるだろう。
そんな現場を持ち、そこで子どもたちの抱える問題が出てきたらを考えていけばいい、と思うが・・・・。

人によっては、目の前の子どもたちをやり過ごしてでも、完璧なシュミレーションをして、問題の解決法を確立してからでないとからでないと行動に移るべきでないと、考える向きもある。
気が重く、疲れそうだが、お坊さんもいろいろだ。

だだ、鉄壁の中央委員が回答しながら、全国から集まったおおかたのアドバイザーや専従員の方々は、やる気に燃えて帰ってもらえたようだ。

この会議はお昼に終わり、午後からは中央相談員のお歴々との懇談会。この方々は理念構築のプロ、これまた頭の悪い小生にはついて行けない。
ホトホト疲れた。

夕方、会議も終わりご門徒から預かってきた、古いご本尊を修復するために、門前の宇佐美松鶴堂へ出向いた。
http://www.usami-shokakudo.co.jp/

ご主人から掛け軸修復のイロハから本山御影堂の壁画修復まで、色々と話を聞かせてもらった。
こちらは現場の最先端の話し、ふんふんと頷かされとても勉強になった。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs
-------------------------------------------------------------

20080606-1.jpg 20080606-2.jpg 20080606-3.jpg



| 1 | 2 | 3 |
2008/6
SuMoTuWeThFrSa
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

前月     翌月