Diary 2012. 7
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7月11日 (水)  第53回真宗講座

満11年になった正尊寺真宗講座、思い起こせば直球勝負で寺が倒れるならそれもしかたないだろう、と持てる智慧を振り絞り、将来像も想い描きながら始めたが、途中経過は考えた以上の成果をあげている。

雨模様のウイークDayだが、200人分の椅子は殆ど埋まる、しかも正尊寺門徒以外のビジター聴聞衆と多くのお坊さんが門徒の姿で聴衆の中に埋もれている。
そこは、ご講師を介して阿弥陀様の救いが直球ストレートで、すべての聴衆の心の中に吸い込まれていく。

今回のご講師は鹿児島県川内市から、1000qの移動をして来てもらったK藤先生、隣寺の若いご院さん2名を伴っての訪岐であった。
しかも、聞けばその若い二人のお坊さんは、住職が世話になった山口市のK野住職の甥御さん、美濃四十八座に大変興味があったそうで、見学がてら本巣までお聴聞においでたのだ。

真宗講座をお寺の再生の旗印として進める岐阜の真宗寺院、聴聞の場をいかに充実させ活気あるものにプロデュースするか、真剣に考え悩む坊さん仲間の姿を見て、鹿児島でも新たな発信が始まりそうで、うれしかった。

10回出席の入門課程修了表彰者が330名に達したが、全門徒の人数から考えるとゴールは遠い。
仲間が増え、アイデアも色々教えられる、とりあえずの本堂満堂という短期目標はクリア、庫裡サテライト会場も一杯にして、全門徒が聴聞の場にいつも座るようなるまで息は抜けない・・・・・ちょっと辛いかな。

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7月10日 (火)  美濃四十八座 超宗寺

きょうは午後からの法事が有り、少し遅れて超宗寺の真宗講座に向かった。
幼稚園舎を移転させ広げられた駐車場だが、真宗講座の日は満車、ミニサイズのチョロQも駐車スペースでは苦しんだ。

美濃四十八座は満堂が常識、今日も本堂だけに納まらず、庫裡のサテライト会場にもお聴聞する人の姿もあった。

夕方夜の部には赤いチョロQの分を開けて駐めておいたら、ちゃんとその前に駐めてもらえ、1台分駐車場が広がった。
夜のお座も満堂、外国人の聴衆もあり、阿部先生英語で解説を入れながらの三世(過去世・現世・来世)理解納得するのでは無く、乗り越えさせていく働きに任せる安心、じっくりと聴かせてもらえた。

近現代はこうした仏教本来の道理を聴く機会が減ってしまった、仏さまより賢いつもりの現代人を意識しすぎた法話が流行る時代、やっぱり阿弥陀さんの原点に還らせてもらえたような。

美濃四十八座は人間の話で無く仏さまの話を聞かせてもらう事がコンセプト。
どこの会所も満堂になることが当たり前、頭で理解できなくとも、人息でヒートアップする本堂の中に身を置くとき、届けられるもの皆確かに感じ取ってもらえているようだ。

お聴聞で本堂に座る、それが日常に成ってもらえる土徳は、この積み重ねの中に必ずあらわれるだろうこと、実感できた真宗講座であった。

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7月8日 (日)  仏壮修旅行2日目

http://shosonji.sakura.ne.jp/sp/12-7busou.PDF
予定通りの無事帰ってきました

その模様のブログです↓
http://syosonji.exblog.jp/18203805/

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7月7日 (土)  仏壮修旅行一日目

未明の大雨が一時休息、そんな感じの朝7時、今回は水都バスが駐車場に入ってきた。
定刻前には全員集合し、遠州の国を目ざしいざ出発。
ところが走行5分携帯に坊守から、準備の土産物が忘れてあるとの連絡、急停車しマーケットの駐車場に退避、見送りの会員さんの奥さんに忘れ物しを届けてもらい、出発の仕切り直しというチョンボから始まった。

今回は遠州静岡、親鸞聖人帰洛のご旧跡めぐり、ちょっとレアなポイント、多少のアクシデントはと思って居たら、第一ポイントの掛川八坂の草庵跡では、行きがけ曇り、お勤めをしていると土砂降りに急変、やれやれの思いだった。
だか、お昼を島田お茶博物館でよばれている頃から、雲がきれお日様が顔を出し始めた。
熊谷直実こと、法力房蓮生ゆかりの蓮生寺では、ご住職から、その謂れ懇ろに聴かせてもらえた。

そして、静岡の教覚寺さんでは、仏教荘年会の皆様からお出迎えを受け、一同恐縮しながらの訪問となった。

その頃空は快晴、富士山を眺めながらの遠州路一日目の研修旅行となり、焼津グランドホテルでの宴会へと突入、チョンボやにわか雨を忘れさせる充実の旅行となった。

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7月5日 (木)  第41回納骨団参

朝7時、薄日がさすなか44名の参加者がバスに乗り込み、京都を目指した。
今年は道中の交通状況も良く、定刻10時前に大谷本廟に到着した。
やはり天気予報通り、京都にはいるとポチポチと小雨が振り出したが、大谷本廟では屋根づたいに傘ナシで明著堂参拝した。
礼拝堂で最後のお勤めをし納骨、これも皆さんテキパキと段取り良く動いてもらえ、11時過ぎには大谷をあとにできた。

本山に到着するとさすがに全員傘を持っておりてもらい、聞法会館地下食堂での昼食だが、既に他団体も入ってっており、満員の熱気には驚いた。

ここまであまりのスムーズさに、時間の余裕ができ、全員でまず龍谷ミュージアムを見学してから自由時間にした。

参加者の内17名は帰敬式「おかみそり」希望者だが、ミュージアムの特別展も見てもらっての受式で良かった。

帰敬式後は又全員集まり、書院・飛雲閣の参観、解説を頼んであったM先生、気合い満開、頷きと笑いの中で本山宝物の解説、飛雲閣参観時には雨もあがり、皆さんたいそう喜んでもらえた。
M先生ありがとうございました。

最後に両堂ににお参りし無事、6時半に無事帰ってきたが、傘を使わずの解散これ又ありがたい事だった。

詳細はブログにて
http://syosonji.exblog.jp/18191542/

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7月3日 (火)  別院で会議

きょうは午後5時から、教区のキッズサンガ推進委員会があり出席。
今年度は役員が任期満了で交代があり、新しい顔も参加されての会議だった。

若い委員さんも増えたが、情報部の担当は変わらず、HPやブログ、クラウド型グループウェアの管理を仰せつかった。

岐阜教区では寺院に対してのキッズサンガ運動は浸透しだしたが、一般のご門徒末端までとなると、まだまだ認知度は低い、これから長い時間をかけ展開していかなければならないだろう。

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7月2日 (月)  夜の勉強会

きょうは夜7時から別院の会議室を借りての勉強会。
大阪の若林先生から「お浄土に生れ、仏さまとなる」という事について、経文や先哲の表現を通し、聴かせてもらった。

約1時間ばかりの講義、物足らないところは会場を移し、遅い夕食をとり、潤滑剤も注入し、深夜まで熱く語り尋ねていた。
その時はとてもすっきりストンと入るが、加齢と潤滑剤でスカッと忘れてしまう、忘れても安心な世界があることだけは、憶えて帰ってきたので大丈夫だろう。

ともあれ、良い時間を過ごせた。

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7月1日 (日)  本年折り返し地点

今年も半年が過ぎました、月が変わって日曜日フルタイム、梅雨らしいドシャ降りのスタートになった。

朝は日曜学校、先般真宗講座で松月ご講師から頂いた、本山少年連盟教材の親鸞さま双六を子ども達に挑戦させた。
本山組織なら桃太郎電鉄ばりのデジタルゲームをと望んでんでいたが、昔ながらのアナログ双六に子ども達は喜ぶかなと思ったが、あに計らんや子ども達集中し、念仏まで称えながらゲームを進めた、この企画進めた現教材委員さんに脱帽であった。

午前の法事を済ませ午後1時からは、4日後に行く大谷本廟納骨団参の報告法要。
これ又、ドシャ降りの中22体のご遺骨を伴ってお参りの皆さん、当地最後のお勤めを行った。
参加者44名バス満員での団参、帰敬式も14名あるがもうひと息、せっかくのご縁だ勧誘の手は緩められなかった。

そして、夜は仏教壮年会の役員会、来週の静岡研修旅行の最終打合せ、バスに積み込む酒量の確認と、部屋割りなど、これは楽しい相談会であった。

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