3月29日 (木) 工事始まる
きのう私が留守のうちに、境内裏の塀が無くなっていた。 いよいよ、書院の改築工事を始めるために、工事車両が出入口確保のために塀を取り壊したのだった。
早速、きょうはそこから造園屋の職人さんが庭木撤去のために入ってきた。 門徒の後藤造園さんには申しわけないが、予算が厳しいため庭木移動はご奉仕でしてもらった。 はたしてきょう運び出された庭木が、また戻ってくるのかは定かでない。 庫裏の設計が白紙の今、はたしてこれらの木々を植えるスペースができるかどうか判らないからだ。
そんな状態でも、黙々と作業をしてもらえるのは門徒業者のお陰である。 1日ご奉仕ありがとうございました。
------------------------------------------------------------- コメント〈http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.shosonji.or.jp/bbs〉 -------------------------------------------------------------
|
3月28日 (水) 引き続き本山
昨日に引き続き本山での会議。 今日はキッズサンガ検討委員会、事務提要や告知リーフレットなどの検討、2ヶ月という短期の間で有ったがほぼ完成し、4月から宗務機関で新設される「寺院活性化対策部」に引き渡すことができる。
しばらくすると、新設部局から全国に発布されるだろう。 何となく肩の荷が下りた思いで、本山を後にした。
しかし、すぐ岐阜に向かわず少し寄り道をした。
関東に住む友人の娘さんが京都に嫁いでおり、先週の土曜日に生後8ヶ月の赤ちゃんを突然死で亡くされた。 友人から「坊さんなんだから、なんとか娘を励ましてくれないか」と電話で頼まれ、今日になってやっと連絡がとれ、悲しみの底にある市内のマンションを訪れた。
20数年ぶりに会う娘さん、子どもの頃の面影を残しつつも、悲しみに耐えながらの姿は痛々しく、愛児を失った彼女が語る苦悩に、只うなずくだけだった。 話を聞き終え、わずか8ヶ月のいのちだったが、80年生きるにも勝るメッセージが、たしかに母に伝わっていることに胸一杯になりながら、『仏説阿弥陀経』をお勤めさせてもらった。 別れたものが『倶会一処』と、また必ず相見える世界があるのだと説かれる阿弥陀経。 言葉を話すこともなく仏さまの世界に帰って行った赤ちゃんだが、今はお母さんの人生を支える働きとなっている。 そんな思いを抱きつつ、岐阜に向かい車を走らせた。
------------------------------------------------------------- コメント〈http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.shosonji.or.jp/bbs〉 -------------------------------------------------------------
|
3月24日 (土) 中川北組臨時組会
久しぶりに雨模様になった。 今日は夜7時からか中川北組の次期執行部を決める臨時組会が開催された。 その事務方代表である組長(そちょう)選挙であったが、現在の中島組長さんが引き続き受けてもらえることになり一件落着した。
私は今まで副組長兼任の相談員だったが、相談員の任は若手のT川さんにバトンタッチができ、とりあえず、教区で当て職を頂かなくても済むようになり、ヤレヤレだ。
これからは、組長さんを助けながら組内の教化体制を確立するために集中できる。 とくに、キッズサンガを担当する青少年部長には自ら手を挙げ引き受けた。 いかにして組内全寺院でキッズサンガを開催してもらえるような仕組みを作っていくか、がぜんやる気が湧いた会議だった。
------------------------------------------------------------- コメント〈http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.shosonji.or.jp/bbs〉 -------------------------------------------------------------
|
|
|
|