9月21日 (金) 福井別院
ゆうべすべてのお参りを済ませ、夜遅く福井に入った。 今日は朝8時半から福井別院でキッズサンガの説明会講師、プレゼンを使わず流暢に言葉も出ない、気の重い出張だった。
そして、1時間の講義の後、教務所の職員さんからは厳しい質問が出てきた。 関係者は進めようと思っても、福井も様々な状況の地域があり、熱意だけではどうにもならん。もっと具体的な指導要領や研修プログラムは無いのか?と、指摘されうなだれた。 本願寺のテリトリーは日本いや世界中、一万以上の寺院を抱える。つまり、一万パターンのキッズサンガがあり得る、最低限クリアする課題は提示している、あとは、それぞれの地域現場でそれにあった方法を考えて貰うしかない。 そんなこんなで、チョッと落ち込みながら昼までの研修会を終え、夕方のお通夜に間に合うようダッシュで帰ってきた。
しかし、福井別院は広大だった。明日からの彼岸会に合わせ、早々と門前には露天商が陣取っている。 空襲・地震とこの半世紀の間に2度にわたる本堂倒壊という大打撃を受けても、これだけに復興する門徒のパワーがあるところ。きっと数年先にはその門信徒と共にキッズサンガの火が燃えさかるだろう。
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9月16日 (日) そろそろ準備
もう9月も半分が終わった、日が経つのが速い・・・。 お彼岸の永代経がもう来週に迫ってきた、坊守はここ数日前から庫裏の片付けに気合いが入っている。私もそろそろ準備を始めなけれえばと、筆をとった。 だが、一日中法事で正座、足が痛い、あぐらをかき汗でにじむのをおさえるために、タオルをカバーしながら書いた。
こうして少しづつ準備をしていくが、いつも秋のお彼岸は夏が終わり、うら寂しい気持ちでの準備となる。
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9月15日 (土) 猟友会の法要
数年前から毎年1回、普段のお聴聞とはチョッと違う雰囲気の方々が本堂に集われるようになった。 本巣猟友会の面々で今日ばかりは鉄炮をお念珠に持ち替えての集まりである。ただ、この方々も忙しいのか、その後の段取りのためか、住職の都合になかなか合わない。 今日のも私は午前・昼・午後と3軒のご法事の予約で手一杯、院代さんがお勤めする段取りとなった。
面々の顔を見ながら、猟の塩梅などの話ができなかったのが残念だったが、殺生ではあるが「猟」という行為が介在し、こうして阿弥陀さまの前で手をあわせて貰えるのも、一つのご縁だなあと思える。
お寺も色々なご縁があるのです。
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