Diary 2011. 9
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9月28日 (水)  キッズサンガ役員会

午後6時から岐阜別院でキッズサンガの役員会に出席した。
いよいよ来月19日本山の中央委員会からの出向を得て、岐阜教区キッズサンガの総括とこれからの指針を教区内に徹底していく研修協議会が開催される。
T葉委員長から9月末の報告書から、猶予寺院(住職や門徒が無い)を引くとほぼ90%開催までこぎ着け開催写真も集まりつつ有ると発表された。http://gifukids.namaste.jp/homepage/report/10so-rep.html
いよいよ来月の研修会内容の濃い物にしていく算段が夜遅くまで話し合われた。

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9月27日 (火)  播州赤穂にて法友を送る

今月もまた、朝4時出発で坊守の実家を目指した。
宍粟市山崎ICまで270q途中朝食を食べ、8時前には到着、一瞬横になり覚醒し義兄に乗せてもらい播州赤穂の永応寺を目指した。
途中の竜野市や相生市の真宗寺院状況についてレクチャーを受けながら10時少し前に永応寺門前まで来た、二人とも白衣布袍姿こうした状況には強力である。
交通係の方に門前一番近くの民家の駐車場に駐めさせてもらえた。
10時半開式と聞いた来たが、30分早まったらしく境内に入ると換鐘がなり出し、あわてて本堂の隅に無理やり入り込んだ。

本堂に落ち着き、葬儀の差定を見ると、
http://shosonji.sakura.ne.jp/sp/kusunoki.pdfやっぱり私と同い年で早生まれの一年先輩、身につまされる会葬だった。
土曜日の午前法事を済ませ、夕方からのお寺写経会まで自室で休息中に心筋梗塞、行事が始まるのでご家族が呼びに行かれ、異変に気づき救急搬送されたが手遅れだったらしい。
2年前の我が身を振り返りつつ、梗塞の発作どうしてあと2時間前後に起こらなかったのか、誰かが見ている時なら・・・・悔しかった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?page=10&mode=read&y=2009&m=3

ただ、とても多くの会葬者に挨拶をされる、若院さんの態度と言葉の中に、師の志をきちんと受け継ぎ、赤穂の念仏の土徳を守るなみなみならぬ覚悟が伝わり、安堵しながらお別れができた。

暗闇から朝日を背に行き、夕日を受け走りながら暗闇になって帰る、少し疲労感の長い一日だった。

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9月26日 (月)  プトラどら焼き

月初めのキッズサンガ役員会でhttp://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2011&m=9&d=1で、退席してから話が決まったようだが、T葉委員長からプトラどら焼きが作れるよう準備の指示があった。

早速、お絵かきソフトを使いバーチャル見本を何通りか作り、ネット上で検討し5pのプトラと6pのプトリの焼き印でGoと決まった。

お彼岸も終わり、吉野屋さんへ行って社長さんに制作をお願いしてきた。
http://www.yosinoya.net/

焼き印が出来たら、ネットでか電話で注文しどこのチェーン店でも受け取れるそうだ。

本願寺キッズサンガの広告塔として、プトラくんとプトリちゃん活躍してくれそうである。

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9月25日 (日)  永代経終了

3日間の永代経無事終了。
今回は祝・土・日と3連休、参詣者の増大を期待したが、3日目の日曜日はお参り激減、ご講師に申しわけなく思いつつ、環境が整ったのに結果が出ないのは住職の勧誘不足、何とかしなければと反省もした。

今日はお斎場も空き空き、一生懸命頑張ってもらったお勝手方の皆さん申し訳なく思いつつも、3日間手作りのお斎を準備して下さり有り難うございました。

永代経行寺アルバム↓
http://www.shosonji.or.jp/new/11-09higan/11-9higan.htm

話は変わって昨夜、かつて本山で一緒に仕事した赤穂市の永応寺住職が心不全で急逝されたと連絡が入った。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2006&m=11&d=14
上記雑記の時には本当にお世話になった方、葬儀には何とか段取りしてお参りに行きたい。

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9月24日 (土)  永代経2日目+α

永代経2日目、気温24度湿度40%と絶好の聴聞日和、開闢法要もたくさんお参りがあり、賑やかに勤まった。

新庫裡2度目の開闢別修お斎も段取りよくできた。

午後の法話が終わる頃、参詣者と入れ違いに男性ばかり本堂へ上がっておいでた。
本巣猟友会の法要を4時から受け合ってあったからで、三十数名のハンターさんがお彼岸の荘厳されたご本尊に向かいお正信偈をお勤めしながら、お焼香をしてもらった。
本巣のハンターさんはみな紳士、法話もちゃんと聴いてもらえ、鹿や猪が命をかけハンターさんが手を合わせお念仏をもうすように働いている、法名軸の先人だけでなく、名もない動物の還相の働きを味わった。

永代経は明日も1日有ります、しかも日曜日です家族揃って是非お参り下さい。

行事アルバム↓
http://www.shosonji.or.jp/new/11-09higan/11-9higan.htm


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9月23日 (金)  彼岸永代経はじまる

気温22度、湿度も50%以下とここ3ヶ月一番の清々しさ、県下のあちこちの小学校では運動会が花盛り、永代経のお聴聞にはあまり+要因ではなそう・・・
午後2時から永代経1日目が始まった、チョッとお参りが少なめだが、気候はお勤めするにスカッと心地よかった。

法話は福井勝山の袋田師、いつものように力一杯、この気候なのに汗が出そう、熱い熱いお取り次ぎ、あす明後日と午前午後、お斎も準備、是非家族揃ってお参り下さい。

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9月22日 (木)  永代経準備を終えお聴聞

台風一過、http://yukikurage.at.webry.info/201109/article_7.html明日からの準備、暑さが一段落気持ちよく作業が出来た。

本堂余間には永代経掛け軸を掛けたが、障子にいくつもの破れ、お泊まりキッズサンガの子ども達が残していった手の跡、パッチワークのように穴を塞ぎ急場を凌いだ。

境内は台風が葉っぱを集めておいてくれたので、わりあい作業範囲は狭くなっていて助かった。
さすがにお彼岸とも成るとセミの声はない、落ち葉にまじってセミの遺骸がいを見るとき、季節の変わり目が身に沁みた。

夕方までに、準備万端・・・?
午後7時には坊守と岐阜市のM円寺さんへ向かった。
美濃四十八座のなかで唯一市街地のお寺、夜の座もほぼ満堂で広島から来られたF間先生の知識と智慧について楽しく聴かせ手もらった。

ともあれ、明日から3日間秋彼岸永代経、今年は連休にもなること、家族揃ってお参り下さい。

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9月21日 (水)  13年前の手紙

台風15東海地方へ被害の爪痕を残したが、この美濃は殆ど影響なく東の空へ去って行った。

そんな時、西の本願寺から13年の時を刻んだ郵便が届けられた。
封筒の中からは26通の郵便書簡(ミニレター)風の手紙、それぞれ懐かしい子ども達の名前が書いてある。
http://shosonkids.exblog.jp/13166033/
7月の本山キッズサンガで開箱された、蓮如上人500回遠忌のタイムカプセル、その中に納められた当時日曜学校に来ていた子の13年後の自分に書かれた手紙である。

さて、この手紙どうやって書いた子どもたちに戻そうか・・・・来年の正尊寺大遠忌法要に何とか繋げたい、チョッと方法を勘考しなければ。
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9月19日 (月)  何か違う

きのう朝、子ども達が元気で日曜学校、80年近く変わらずの子供の声が聞こえる日曜の正尊寺本堂、あたりまえのように続いている。

そんな日曜日ご門徒から電話があり、枕経(臨終勤行)に走り、金襴の袋を預かってきた。
中には葬儀で使う白木位牌が入っている、こちらとしては紙袋方が扱いやすいのに、この過剰包装は何なのだろう・・・・、今の葬儀屋さんは至れり尽くせり、こうしたことで差別化が図れると思っているのだろうか?

お彼岸前の連休、残暑厳しく体は萎えているが、気合いを入れ金襴の袋を持って、少し遠い岐阜郊外のセレモニーホールへ向かった。
駐車場に着くと愛想の良いお姉さんが車の所にかけよって来て
「お荷物お持ち致します・・・」と微笑まれても、小さなカバンと位牌袋しか持っていない、何とも格好が付かないが、不要とジャブをかまし後を付いていく。

三階建てではあるが、それらしい会場は1ヶ所しか無いのに、看板には3家名前が連ねてある、不思議に思い係員に尋ねると、これからお通夜の家以外は家族葬とのこと。

控室では担当のお兄さんが、
「最近は家族葬の意味を取り違えている方が多く、問題だと思います」と、やや感情的に話しかけてくる。

町内も親戚も関わらない近ごろの『家族葬』と名うった倹約ダダクサ葬、セレモニーホールは利益幅が縮小し死活問題なのだろうなと気持ちを察した。

紙袋を金ピカにしたり、さも生きているような化粧を施したり、ライティングやBGMで雰囲気盛り上げたり、残念ながらそこではお念仏との出会いが無い。

亡き人の最初の仕事は、身を持って諸行無常の理を身内や縁者に知らしめ、仏と成り一人でも多く念仏を称える機縁となること。
その仏の働きをお手伝いするのが残された身内の仕事だと考える、その点から自分たちだけで悲しむ自己満足の家族葬は、亡き方が仏と成って働くことを阻害しているのでは無いだろうか。

まだまだ、そこら辺を思い出してもらうよう、やらねばならないことを再確認した金襴の袋だった。

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9月17日 (土)  連研会場

今日は午後7時から中川北組の第11期連研2回目が開催される。会場は正尊寺で、庫裡広間に座卓を並べ3班27名が受講出来るセッティングをした。
今回も台風の影響か、気温28度前後だが湿度が高く蒸し暑い、エアコンの設定を25・26度に設定し回すと快適、省エネは無視して受講者を待った。

前回は台風通過の影響で、http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?page=10&mode=read&y=2011&m=9欠席者が多かった、今回の出席率は如何かと気を揉んだが、定刻には殆ど席が埋まり・・・・と言うより名簿に無い方が3名増え、慌てて机を増やし対応する有り難いハプニングで開会となった。

今期の連研はS我部長さん大変気合いが入っていて、鎌倉の総持寺まで行って会得したという瞑想法を披露し、観経の十三観想の疑似体験で浄土を想い、そのイメージのなか正信偈の写経をし、1文字1文字ご開山の思いを偲び、一行書いたら合掌お念仏、庫裡の広間が静寂と念仏とが交錯する空間となっていた。

今回は瞑想や写経に少し時間がかかり、正信偈の解説や話し合い法座の時間が押したが、今までとはひと味ちがう連研、受講者も満足げにしておいでたのが有り難かった。

ともあれ、ここ数日庫裡広間がいろんな形で活躍してくれるのは嬉しいことである。

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