Diary 2014. 3
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3月29日 (土)  二つの会議

午後1時半から庫裡広間で仏教婦人会の総会、新旧役員さん40名の出席で行われた。
新執行部も選出承認され、役員の交代もスムーズに行ったが、心配な点もあった。
会員数の減少が進んでいいる、核家族で地元門徒の世帯が老齢化により跡継が近くにおらず、仏婦活動ができず脱会をされるお宅が増えている。
頭の痛い問題である・・・

しかし、3役を心やすく引き受けてもらえる方はあり、次年度も活動は続けていける、負担をかけず充実した活動になるよう考えるところだ。

夜8時からは会議室で仏教壮年会の役員会、行事計画では研修旅行について議論となった。
前回の例会で、関東御旧跡巡りという話が出たが、具体的に計画を進めようとすると新幹線移動となり参加費がだいぶ高くなる。
現在の仏教壮年会ほとんどが年金生活者、この負担増がどうなのかという意見もでて、再度総会で全会員に諮り進めることとなった。

教化団体というのは多くの人が寄り合ってご法義を自ら聴き、それを伝えるための組織だが、人が寄れば考え方も万別、なかなか難しい問題もでてくる。

年度末はお寺の運営いろいろ考えさせられる時期でもある。

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3月27日 (木)  岐阜教区定例教区会

今日は午前中、別院会議室で定例の教区会があった。
窓の外には新築中の教務所会館が骨格を現していたが、鉄骨の赤い骨組みわくわく感はあまり無いのはその素材故だろうか・・・
やっぱり木造の方が面白み有るなと感じながらの、数字の羅列読み上げ会議に立ち向かった。

予算決算の数字、この先にどのようなご法義繁盛の未来が開けるのだろうか、考えながらも決定事項への言いがかりになりそうな意見も出すのも気が引け、前年踏襲の原案に流された半日だった。

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3月26日 (水)  住蓮山安楽寺へ

午後2時半京都駅八条口集合、チョッと厳しい時間を名神高速を走っていた。
緊急事態発生で、いったん諦めかけた奈良四法会現地学習、葬儀の時間が午前中となり無理くり済ませて走ってきた。
京都駅にはチョッと間に合わないとの連絡を入れると鹿ヶ谷安楽寺へ直接行くようにとの、幹事さんからの指示、iPhoneで安楽寺周辺の最も近そうな駐車場を検索、ナビをセットし直し向かった。
タクシー組の皆さんより早く鹿ヶ谷に到着し、念のため何処でタクシーを待たせるのかと尋ねると、山門横に一台駐車スペースを確保してるのでそこへ行けとの指示。
恐る恐る、哲学の小道に進入し門前へ回ったが一台分のスペースには柵がしてあり、諦めGoogle航空写真で安楽寺墓地駐車場を発見しそこへ入れた。
iPhoneの様様である、三木先生や皆様と合流し本堂に上がり、安楽房・住蓮房の像、松虫鈴虫の像にお参りすることができた。
8年程前カメラ片手で来たときは、こそり庭だけ撮影した記憶が蘇り、若いお庫裏さんの説明を感動を持って聴いた。

8年前の雑記↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2006&m=8

親鸞様も60才を過ぎ帰洛された時、ここを訪れられ、お使いの杖と笠を置いて行かれたとの説明、実物が聖人お木造の前に供えてある事には驚いた。

ともかく、傘を杖代わりに倒れそうになりながら歩まれる三木先生、事前に下見し安楽寺住職に四法会での参拝を頼みセッティング、雨の中濡れながら念仏弾圧について語られる姿に、は頭が上がらなかった。

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3月25日 (火)  前住職の肖像画完成

正午過ぎこの時間しか空いていないと伝えてあった京都の「ふるはら美術工芸」さんが真新しい箱に収まった前住職の肖像画を持っておいでた。
往生して三年も経ち、歴代住職の肖像に加えるのが少し遅れたが、やっと制作でき、ヤレヤレである。

前住職の肖像画を確認し、お代金を支払うと・・・
「こんな絵も描いているのですが、見て下さい」と、親鸞様と奥様の恵心尼様の連座像、絹本に描かれ、見た瞬間、親鸞様ご夫婦が「大広間の床の間で門徒の皆とで会いたい・・・」といっておられるように感じた。

見せてもらったのは普通サイズの掛け軸用だったので、大広間の床の間へ案内し、このくらいの大幅でも書けるうか?と尋ねると、どれほどの物でも書きましょう、という話。

大広間の床の間は大きく、ここに掛けられる大きさの掛け軸は現在の物1本だけ、行事折々で掛け替えたいと思うが、ないものは致し方なく掛けきりである。
と思うと、恐る恐る大幅で描き表装した場合のお値段を聞いた・・・・・
きっと門徒さんで助けてもらえる人があるだろうと、制作に取りかかってもらう事にした。

次でる「正尊寺だより」にはご無心のコーナーに載せますので、よろしく m(_ _)m

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3月23日 (日)  永代経法要

昨夜はご講師の夕食接待し、少し遅刻して中川北組の協議会へ出席。
夜10時半まで、次年度の中川北組事業計画についての討議、マンネリでなく新たな方向性が見いだせて嬉しくなった。

寝不足での永代経最終日に突入、本堂でのお勤めと忌明けの法事2軒声も枯れ疲れ果てた。
法座を見守ることもなく、出かける住職、法要のパワーは落ちるような・・・・参詣者が今ひとつ増えず、満堂にならない、反省が必要かも。
http://syosonji.exblog.jp/21876919/
とおあれ、今年の春の永代経も何とか無事勤め上げた。

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3月22日 (土)  永代経二日目

一向に冬将軍の北風がおさまらない、寒い彼岸永代経の2日目、参拝人数を心配したが、開闢法要も有りお参りもまずまず、庫裡のお斎会場も賑やかだった。

今回の永代経は三連休となり、住職は法事の掛け持ちで身動きが取らなくなっているのが辛いところである。

奈良の尾崎先生、調子の良いお説教をほとんどお聴聞できない事が残念な彼岸会である。

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3月21日 (金)  十三参り大成功

正尊寺十三参り、初めての行事だがこの3日ばかりの間に知恵を絞って、正尊寺流の意義深いキッズサンガ行事として行うことができた。

その行事blog↓
http://shosonkids.exblog.jp/19590221/

来年からも恒例の人生節目の行事としてスタンダード化できると手応えを感じた。

ご協力の各位ありがとうございました。

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3月19日 (水)  若院教師習礼に行く

本日から10日間京都市桂にある西山別院で若院の教師習礼がある。
教師習礼というのは得度した僧侶が住職になることのできる資格を取るためのもので、10日間世間から隔離され勤め上げ、課題を全に合格すれば本山から頂ける。
やっと正尊寺の跡継ぎとして一人前になれるというものである。

前日から本山近くの宿に投泊し、朝一番で本山のお晨朝に参り(お彼岸中で普段より長いお勤めのため中座)8時過ぎには西山別院へ送り届けた。

帰り際には、せっかく桂まで来たので少し回り道をして、渡月橋畔の法輪寺へ寄ってみた。
ここは、十三参りで有名な虚空蔵菩薩の古刹、まだ朝早く参拝客や観光客も居ず、修行僧からゆっくり十三参りのシステムを聞くことができた。

正尊寺でも21日お彼岸の御中日に試験的ではあるが十三参りのデモンストレーションを考えている、大いに参考になった。

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3月17日 (月)  中川北組仏壮役員会

午後6時から近隣の和食処『乙姫』で行われた中川北組の仏教壮年会役員会に出席した。
年に数回しか集まれない各寺代表の仏壮役員さん、年度末の打ち上げ懇親会も兼ねての開催である。
役員さんの他には組長・副組長と担当部長の出席であったが『乙姫』も最近はテーブルに腰掛けというお座敷、最初から机の上に鍋物が置いてあるのが邪魔になったが、会議をするにこの座敷イイ感じであった。

夕方からの寄り合い、しかもすぐ近くの料理屋、久々に組内仏壮の方々と一献傾けるぞと思っていたが、少し前緊急事態の予約が入り、会議も終わり宴たけなわという所で、枕経出発中途でご無礼、当然ノンアルコールでのお付き合いとなった。

組の会議と緊急事態なぜにこうもバッティングするのか・・・良くある。

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3月13日 (木)  本部委員会開催

午後3時から本年度最後の本部委員会(総代会)が開催された。
定時前には出席委員さん11名全員そろい、本堂でお勤めとお焼香。
その後、会議室で本年度の決算書の点検と、次年度の予算編成、手元レジメとスクリーンの表計算を見比べながらの会議、大変スムーズに進んだ。

今回の会議に向け、プロジェクターを後ろ壁に棚を付け、プロジェクター置き場を設置したが、80インチのスクリーンから画像が少しはみ出す・・・ケチらず100インチのスクリーンにしておけば良かったと、反省した。
しかし、今までの会議室と比べれば、プロジェクタが室内のまん中にあるよりスマートになった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/img/20130304-3.jpg

今回の会議では、お寺の前の道路が整備されたのを受け、雨の中現場を皆で検証し、今後の境内環境整備についても話し合われた。
委員の中からは、立派な山門を道路際に新築し、駐車場も土塀で囲ったら良いなどというありがたい意見も聞かれた。

ともあれ、今後境内の整備は課題にしていくことで、門信徒の合同墓地なども検討して行くということで、5月には静岡のお寺の視察なども決められた。

年度末、まず一つの懸案がクリアされ、ヤレヤレだった。

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