Diary 2015. 3
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3月19日 (木)  永代経十三参りの準備

去年から始めた春彼岸初日お勤め前の十三参り、ふたつの行事をタイムラグなく行うには段取りが大切、ここ数日準備に追われている。

永代経の法名軸が書き終わると、一文字揮毫の色紙作り。
永代経は18名の開闢記入、十三参りは7名分の色紙書き、集中力の要ることである。

子どもから大人の入り口に差しかかる青年に「お陰さま」を感じてもらう、本人も憶えていない時のお寺参り初参式の手形に一躍をになってもらおうと、Amazon超特急便で額を仕入れた。
成人式に返還するのも具現化できず思案していただけに、干支一巡のこの時なら思い入れを持って返却できると考えた。

去年試行錯誤しながら生み出した十三参りがさらなる進化を遂げ、正尊寺春の行事として定着できそうだ。

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3月17日 (火)  めまぐるしい日に総代会

今日は午前中に火曜日定休の喫茶店オーナー家の法事の約束、禅宗さんの葬儀のため本堂で勤めた。
本日葬儀の町内禅宗檀家さんも4月から喫茶店を開店される、縁を感じながらお勤めした。

午後1時からは、チン・ドン・ジャランの鳴り物が庫裡に響いた。
禅宗のお経は読めないので、正信偈を黙読して葬送に加わった。

葬儀の片付け真っ盛り、午後3時前には本部委員(総代)さんが庫裡会議室に参集、定刻に本堂でお勤め焼香をしてからの会議となった。

会議では冒頭本部委員長の辞任の表明があり、責任役員や本山登録総代の選出についての説明から始まった。
H委員長は先代から引き継ぎ8年間筆頭総代を務めてこられ、正尊寺総代の顔として内外の宗務に骨折って貰えただけに残念でたまらなかった。
先々月代表を務められる、正尊寺庫裡建設を手がけた建設会社が倒産、様々な関係の役職を全て辞しているとのことで、正尊寺の総代も辞任したいとの願い、総代一同うなだれて拝聴した。

昨年9月に責任役員逝去で、その後任をお願いする予定であっただけに、急遽新たな役員選択を余儀なくされ、住職の頭はパニック状態になった。

しかし、O川副委員長やA木副委員長が責役や総代への就任を引き受けてもらえ、古参のH藤委員も本山総代に就任承諾して貰え、本部委員会で承認し届けを出す運びとなり、なんとか正尊寺門信徒会の危機を回避することができた。

午前から本堂・庫裡・書院・会議室とフル活用、頭も高速回転させながら、疲労感一杯の一日だった。

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3月16日 (月)  禅宗さんのお通夜

今日明日はお隣の禅宗門徒さんの通夜葬儀に庫裡を貸している。
昨日十三参り衣装合わせに来られなかった子が夕方やって来た、本堂へ衣装を持って移動も大変なので、法衣室での試着会となった。

賑やかだったが、なんとか今年参加5名の女子衣装が決まり、やれやれ・・・・

夜のお通夜では臨済宗の観音経のお勤め、木魚のリズムに合わせ小声で阿弥陀経を読んだが、なかなか気持ちよかった。

なにげに木魚が欲しくなった・・・

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3月15日 (日)  子どもたちの日曜日

今日の日曜学校は6名、放っておいたら勝手にカルタを始めて遊んでいた。
例年の日曜学校本山参拝の〆切を今日までにしてあったが、誰も参加しないとの返事、今年は正尊寺0人になりそうだ。

夕方4時からは21日の十三参りの衣装合わせ。
今日は3名の女子参加者、あと2名は明日の予定だが、保護者も一緒に集まって賑やかにお気に入りを選んでいた。

今年は男子2名もお申し込みがあり、7名での十三参りの開催、心に残る行事として、去年より万端の準備をしなければと思ったことだった。

昨年の十三参り↓
http://shosonkids.exblog.jp/19590221/

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3月14日 (土)  浪漫ウォーク軍団

ちょうどお昼過ぎ、東川原のお参り宅を出て辻屋の旧道脇に置いた車に向かおうとすると、点々と歩く人の姿が・・・
そういえば毎年この時期、根尾淡墨桜に向かって歩くイベントが行われている。
チョッと声を掛けてみると、一宮の真清田神社から歩いて来たとのこと、30q位はあるだろうか、まだ根尾までは20q以上ある、良くやられると感心した。
辻屋からお寺までの帰り道、縦貫道には点々とをウォーキング参加者の姿があり、皆さんおしゃべりもせず黙々と歩いておいでる。

淡墨桜に付いたときの達成感がたまらないのだろう、これだけの多くの人が毎回来るのだから。

お寺のお聴聞もリピーターになってもらうには、多少の達成感が観じられる企画も準備した方が良いのかな、とも考えさせられた土曜日だった。

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3月12日 (木)  別院での会議

午後5時から岐阜別院でキッズサンガ各組代表参集による会議に出席。
今回は本山から新たの取り組みの『子ども・若者ご縁縁づくり』についての説明に、嘗て一緒に仕事した委員さんと事務局が同席だった。
本山のこの取り組み名称だけは聞いていたが、いかにもという感じで触手は伸びなかった。
が、聞いてみるものだ・・・・
今までの青少年教化を「子ども(少年)・若者(青年)ご縁縁づくり(教化)」と名付けたと説明され、それに伴いそこに参画する人員にも拘りたいと、10,000ご縁と数値目標まで掲げられたとのこと、気持ちよく腹に納まった。

岐阜教区でもキッズサンガの延長として、お寺に集う青少年をカウントし、岐阜の青少年10,000ご縁を目標に各組各寺院数値目標を決めて頑張ろう!

という結論が出た、また暫くワクワクする施策の検討が出来そう、楽しみな会議となった。

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3月11日 (水)  思わぬなごり雪

天気予報ではしきりに大雪のアジテーション、前日からの大雪を注意している。
もしもと考えノーマルタイヤにした車には乗らず、いつものチョロQで午後一で豊明の大学病院に向かった。
従兄弟が入院と聞いて心配して来たが、年長の従兄弟とゆっくり話ができ、反対に満たされた気持ちで病院を離れた。
天気予報どおり夕方から名古屋も吹雪、途中小牧のキンブルに寄って掘り出し物を探し、早々に帰ってきた。

一晩が経ち夜が明けると一面銀世界、既に雪かきマシーンはガソリンを抜き台車に乗せて倉庫の奥に格納、法務員くんに手掻きで参道歩けるだけの雪かきをしてもらった。

一昨日梅が一気に花開いたと思ったら大寒波、東日本大震災のこの日は、儘ならぬ自然の力また見せつけてくれた。

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3月9日 (月)  美濃四十八座の会議

午後6時から庫裡で美濃四十八座の会所寺院住職の寄合を行った。
皆さん忙しく全員が集まれなかったが、17会所中14人の住職が集まり、夕食を共にとって各寺院を取り巻く現況など語り合いながら始まった。

近年は地域共同体も変化し、町内の付き合いなども希薄化、家族葬が田舎でも行われるようになってきた。
そうした中、ご法義伝統が地域で継承されにくくなり、新手の新興宗教が入り込んできているようである。
そうしたなか、所属寺院の垣根を越えて参り合う美濃四十八座の聴聞スタイル、一人でも多くそこに集ってもらわなければならないと、皆さん熱く語り合っていました。

食事を済ませ、年間計画や宣伝方法などスクリーンを見ながら深夜まで検討、七年目を迎える美濃四十八座今年もさらなる進化が期待できそうである。

今年度の日程↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/sp/48za

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3月8日 (日)  仏壮例会

3月の仏教壮年会例会、最近少数精鋭できたが、今回は20名と出席率が高く嬉しい例会となった。
毎回、最初のお勤めは『讃仏偈』その間に2名ずつお焼香をするが、回向句の時もまだ終わっていなく、ロングトーンのお勤めをしたことだった。

例会学習では歎異抄第八条「念仏は、行者のために非行非善なり」のところ。
ちょうど先日風聞した西郷での新興宗教葬を糸口に、最近勢力を増してきている新興宗教のHP内容をプリントして、他力の念仏との違いを考えてみた。
ご開山が厳しく言われた、阿弥陀様の働きを我が手柄にするな、そのことに頷けていたら、このような新興宗教のカラクリに違和感を感じるに違いないと確信した。

それには、絶えずお聴聞して、信心を我が物にしようとする計らい、いつも点検させてもらおうという結論となった。

4月からはじまる真宗講座、より一層のお聴聞心がけようと確認し合った例会だった。

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3月6日 (金)  元総代さんの逝去

平成20年度から2年間本部委員長に就任し、現在の庫裡新築への道筋をつけられた、O野氏がが逝去された。
ちょうど出先の山口県でその訃報を聞き、お通夜に間に合うように取って返してきた。

葬儀会館ホールの入り口には、裃姿で御遠忌の稚児行列で仏旗を掲げ歩かれる姿や、住職が若年で法事参拝した写真などが、メモリアルボードに写し出されていた。
テーブルの上には勲章の賞状と、真宗講座108回満願成就の認定証が飾られている。

真宗講座へは第3回目から欠かすことなく聴聞に励まれ、108回終了は第3番目となって正尊寺門徒のお手本となる総代さんであった。

80代後半に車の免許を返納され、糸貫から5qの道のりを電動アシスト自転車に乗って、嬉しそうに山門をくぐってこられる姿は忘れられない。

総代会では「ご院さんが真宗講座で頑張ってもらっているのだから、立派な庫裡に住んでもらいたい」と庫裡新築の口火を切られ、そのお陰で現在の庫裡建設がなった。

そんなご恩を思いながらの葬儀だが、親鸞さまが明法房の往生を慶ばれた心境を思い起こしながらのお勤めで、清々しくも感じたことだった。

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