Diary 2006. 2
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2月26日 (日)  New会館で寄り合い

今晩は組長さんのお寺で、中川北組仏教壮年会の役員会があった。

境内に車を進めると、真新しい会館に煌々と明かりが灯っている、まだ先月落成したばかり、初めて入らせてもらう。
入口には『光輪寺ふれあい会館』と看板が掛かり、中に入ると全面格天井にフローリングの大広間と一段高く仏間が視界に入った。
台所や事務室など無駄なく実用的な間取り、ご門徒が集うことを最優先に考えられた、とても良い感じの会館だ、正直羨ましいと思ってしまった。

仏壮の役員会の方は、昨年8月に立ち上げ初めての寄り合い、来年度の事業などどう進めるか皆さん真剣に考えてもらった。
ただ、組内で仏教壮年会が実働しているのは正尊寺だけで、皆で見学に行きたいと提案されたときは、チョット困惑した。

来年うちの仏壮も、気合いを入れなければ面目無いぞ・・・・頑張らなくては。

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2月25日 (土)  ネットで繋がる

先日来、岐阜市曽我屋の超宗寺の若院さんからご案内のメールが何度も来ていた。
超宗寺さんも定期的な法座を立ち上げられるとのこと、夕刻からお聴聞にいってきた。

講師の譲西賢先生は一度お話を聞きたいと思っていた先生で、楽しみにいったが定刻よりだいぶ遅れた、お寺の入口には「お正信偈講座」と看板が出ているが本堂の電気が灯っていない・・・・?
恐る恐る境内に入っていくとお庫裏が賑やかそう、こちらが会場だなと、一安心。
整然と並べられた机の一番後ろに座りゆっくり聞かせてもらった。
お同行に確認を取りながら、丁寧に丁寧に噛んで含めるよう話をすすめられる、アッという間の90分、とても良いご縁をもらった。

講座が終わったとき、斜め前におられた女性が私を見るなり、妙に親しげに「もう沖縄から帰ってきたのですか?」と話しかけられた。
「はぁ・・・・」と言いつつ、この人誰だったっけ?
超高速で頭の中は検索モード、だが、該当者は検索されない。
「いつもホームページ見てますよ、書き込みもした事ありますよ」
「NEKOさんですか?」
検索中止、ヤレヤレ話ができるようになった。

ご縁とはこういうものだろう、ネットで知らされた法友の第1回目の法座で、ネットで繋がった方とわずか1mの距離で共に座り、聴聞し手を合わせお念仏を称える、不思議な世界があることをつくづく実感した。

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2月24日 (金)  帰ってきた

早朝からオリンピック女子アイススケート金メダル決定の瞬間までテレビに見入ってしまった。
何となく寝不足でボーッとしながら、沖縄を発つ前に幻と言われる「ちんすこう」を作っている新垣菓子店へモノレールに乗っていった。
朝一で行ったのでお土産分くらいは買えると思ったが、「今週は予約分しかない」と断られたが、粘り腰で予定の半分だけは確保し帰路についた。

今日は奈良大和郡山で三木先生の勉強会がある。那覇から大阪伊丹空港に降り立ちバスで奈良に向かった。
奈良駅で車でやってくる岐阜組の参加者と合流、頭も体も日常に切り替えようとするが、2日のことで、体が鈍って寒さが応える。

ストーブとホットカーペットで暖められた本堂では、先生から現代教学の講義を聞くが、まぶたが重くなってくる。
明治新政府の宗教政策で仏教の中に差別を生む体質が添加され、それが現在も無くなっていない。
厳しいお話の中で、最後にその点検の基本となるのは、お聖経であり親鸞聖人の言葉であると諭された。

「如来の光明に抱かれてあること、そこに価値を見いださなければいけない」

今回も真宗念仏者の基本に立ち返ることを聞かされ、ボーとした頭をしっかりと覚醒され帰ってきた。

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2月23日 (木)  ヤレヤレ・・・

今日は娘の道先案内で汗をかきかき中古車屋さんを回った。
色と形から入る娘、値段と車種を考える父、オヤジは弱い。

超安で目立ず飽きない小型普通車をと思っていたが、沖縄では軽自動車の車庫証明は無く手続き簡単、任意保険も安い、普通車は駐車場に保証金がかかるなど、かなり優遇があるようで、写真の通りの派手な軽自動車になった。

ただ、近くで監督ができないだけに、また心配のもとが増えた。


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2月22日 (水)  南へ飛ぶ

今日は午前中の法事が終わると、お寺に帰りダッシュで着替え中部国際空港セントレアに向かった。午後3時発沖縄最終便に搭乗するためだ。
法事が終わり何となく慌ただしくご当家を後にする時、ご子息から「えらく慌てて見えますね」と声を掛けられた。
そう言えば昨年ここの先代の往生を那覇空港に着くなり知らされ、お通夜お葬式を前住職が勤めたことを思い起こした。ちょうど命日の一周忌、この時期はいつも暇が空くのかなと、苦笑いをした。

今回は沖縄に住む娘が、どうしても車が欲しいとのこと。明日はあちこちの自動車屋さんをひこずり回されることだろう。
脛かじられることだが、親バカは致し方ない。

しかし、那覇は気温23度、Tシャツに島ジョリ(ゴムジョリ)の人が一杯歩いている初夏だ。

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2月21日 (火)  屋根修繕はじまる

大雪の被害で傷んだ屋根の修理がはじまった。
先日、丸平建設さんが足場を組んだ隣に、瓦屋さんがタワーを立てスタンバイ。

チョット歪んだだけの瓦を直すのにも、大がかりなことになった。
農協の建物共済の担当者も見に来たそうだ、保険金はおりるらしいが、果たしてどれだけもらえるのやら多少不安が残る。
建物総額に対する加入保険額や何やら、÷算の公式ばかり説明されたそうで、ニコニコ満額回答はあり得ないようだ。
かといって、業者さんに「間引いて」と言うわけにもいかず、心配は残る。

伽藍を護っていくには、修繕修復がついてまわる。が、時々勘違いするのは、この伽藍の護るためにご門徒があると思ってしまうことだ。
そうじゃない、門徒に安心してご縁にあってもらうためにあるのだ。
つまり、この伽藍に見合うお座が成立していなければ伽藍は朽ち果てるだろう。

きのうの婦人会の法要、会員全員集まれば満堂のはず・・・・屋根は瓦屋さんに任せ、寺族は何をなすべきか・・・・考え行動しなくては。
足場のかかった本堂を眺めながら、考えさせられた。

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2月20日 (月)  仏教婦人会追弔法要

朝からあいにくの雨・・だが・・雪でなかったからまだ良かった。
今日は終日仏教婦人会の追弔法要が勤まった。

前日からの役員さんの準備で充実した法要、ご苦労様でした。

法話の浄妙寺さんは生活に即した喩えで、時間の経つのを忘れさせるお話でした。
一日のお取り次ぎありがとうございました。

※この模様は行事アルバムに紹介しています。
http://www.shosonji.or.jp/new/06-02buppu/06-buppuhouyou.htm

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2月19日 (日)  仏教婦人会準備

明日は正尊寺仏教婦人会の物故者追弔会が勤まる。
今日はお昼過ぎに役員さんが集まり、その準備。
全員が集まった頃合いに、庫裏で円座になり、まず段取りについての打ち合わせ。毎年交代で初めての役員さんも多い、準備の進め方を会長さんや坊守から説明され、それぞれも持ち場に分かれる。

炊事場ではお斎の下拵え、今日中にやれることはしてしまい、明日はできるだけお聴聞をしようと、気合いが入っている。

午後からのご法事から帰った頃は、本堂もお荘厳も庫裏の片付けも終わって、解散した後だった。

明日は午前9時から一日の法要、ご講師は池田町の浄妙寺、野村法宏先生です。
ぜひお参り下さい。

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2月17日 (金)  腹が立つ・・・・

今日は時間が空いた・・・本来なら本山の会議に出席するためにお参りを工面していたが、延期になったからだ。
その分きのうは移動してもらったご法事があり不在のなか、事務機やさんが新しいコピー機を搬入していた。
お参りが終わりさっそく事務所に据えられた複合コピー機さわってみた。たかがコピー機、据えてさえもらえばあとはマニュアルでも見ながらと考えていたが、大間違い。
カラーコピー・FAX・プリンター・スキャナーと多機能なだけに、分厚いマニュアルが何冊も積んであり、どれを見ていいかさえも解らない。
先般の本山の会議ではないが、立派で内容が多岐にわたるマニュアルはとっと読む気にならないことを実感した。
明日また説明に来る、ということだったので待つことにした。

朝から事務機器屋さんからの連絡を心待ちにしていたとき、×△□施設サービスと言うところから、丁寧な物腰での電話があった。
電話回線の調査、云々。来週点検に来るとのこと。
いろいろ質問をしていく内に、相手の尻尾が見えだした。
本巣地区重点でメーカーの点検作業→光回線とISDN回線との主装置の対応→点検するだけ→もし不具合なら今は無料で直す→この時しないと有料になる

あ〜ぁ、いつもの詐欺まがいの電話押し売りか・・・・

ここまで来るのに、20分は話を聞かされる
「うちは、不都合になったら、こちらから連絡するし、その時はチャンと正規の料金お払いします。わざわざ点検に来ていただかなくて結構」と、丁重に点検を拒否した。
すると、「良いんですか?その時はスゴイ料金がかかりますよ・・・」と捨て台詞で、電話を切られた。

坊守はいつも、「住職が居ないのでわかりません」と言うだけよ、と頻繁にかかってくる電話会社を退治しているとのこと。たまに家にいるのに、なんとも朝から腹立たしい思いがした。

知り合いに、この類の業者に引っかかり、毎月数万円のリース契約結んでしまった人もいる。お寺は法人なのでクーリングオフはできないそうである、「無料・今ならタダ」には気をつけよう。

但し、伝統ある本願寺のご法座の無料案内は確かな救いをいただけます、ご安心してお参り下さい。

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2月15日 (水)  涅槃会

2月15日はお釈迦様のご命日、涅槃会(ねはんえ)を勤める。
昨夜も夜更かしし、涅槃図のプレゼンテーションを使った絵解き法話けっこう完成度が上がり、朝から気合いが入っていた。
しかし、新しい腰掛け50脚並べてあるが空席の方が多いような?
涅槃図も新調、プレゼンも上等・・・・宣伝と勧誘不足を反省させられた。

ただ、今日参ってきたお同行は絵解き法話に見入っておられた、年々にバージョンを上げる(見る人の度胆を抜くような発想のプレゼン)よう、来年はもっと楽しい技を取り入れ、毎年お参りに来ることが楽しくなるよう頑張らねば。

焚焼(ぼんじょう)の品々も、昨年より量は減ったもののレパートリーが広がったような。
ただ、電球やスチールの棚まで付いた雛人形には参った。
くれぐれも、不燃可燃の仕分けはして、燃えるものだけ持参するようにお願いします。

この模様は行事アルバムに紹介しています。
http://www.shosonji.or.jp/new/new/06-02nehane/06-nehane.htm

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