Diary 2006. 7
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7月31日 (月)  善明寺キッズサンガ

今日明日と揖斐坊島の善明寺(私の代わりにいつもお参りに行ってくれる徳岡住職のお寺)でキッズサンガお泊まり会、法務員の鈴木くんも手伝に張り付いている。
お参りの合間にカメラを持って表敬訪問、驚いた。今年で3年目、年々参加者が増えている去年よりさらに本堂といわず境内といわず、子どもたちか走り回っている。50名以上いるだろう、しかもその中には大勢の幼稚園児が交じっている、思わず「お疲れさん!えらいことだなぁ」と声をかけたが、徳岡住職の八面六臂の動き、「今年は巻巻パンやめます」と、火を使い手間のかかるプログラムを無くした気持ちが分かった。

揖斐川町でも過疎の校区、3年間でこれだけ地域の中にお寺のお泊まり会を浸透させたのには並々ならぬ努力があったことだろ。けれど、頑張ればこんなに多くの子どもたちに仏さまのご縁を結ぶ機会を演出できるんだなぁとつくづく思い、キッズサンガ構想の将来に大きな希望をもたせてもらった。

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7月30日 (日)  梅雨が明けた

やっと梅雨が明けた・・・・夏本番だ。
夏休みキッズサンガの準備を始めなければと、倉庫に片付けてあった巻巻パンの竹を出し、洗剤で洗いスカッとした太陽の下に干してもらった。

確認したところ50人分以上はまだ使える竹が有ったので、今年は竹切作業はしなくてよさそう、助かった。
子どもたちはこの棒で作る巻巻パン大好きだ、今年も正尊寺だけでなくあちこちのキッズサンガで活躍してくれるだろう。
【去年の作業】http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2005&m=8&d=1


このblog読んで、レシピの知りたい方メールでお訪ね下さい、PDFファイルでレシピ差し上げます。sugiyama@mxw.mesh.ne.jp

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7月29日 (土)  梅雨明け切らず

天気予報通り昨日とはうって変わったドンヨリとした蒸し暑さ、自ら気合いを入れつつお参りに回る。今日は5時から別院でキッズサンガの会議、何とかそれに間に合わせようと頑張ったが、長良川の花火大会とバッティング、けっこう道中に時間がかかり会議に遅参。
すでに議論白熱状態、私は (?_?)・・・
だんだんと状況がつかめ、若いみんなはやる気があるが、もう7月も終わり準備期間もなく、もどかしい思いをぶつけ合っていることが解った。

宗門のキッズサンガが正式に実施されるのは来年度から、岐阜はすでに一歩も二歩も進んでいるだけに皆のもどかしさ胸に突き刺さった。しかし、5年後には今日の思いが肥やしとなり、必ず素晴らしい成果が上がることだろうなと、嬉しくもなった。

夜の帳の降りる頃、頭上は花火の炸裂する音が響きだした。皆で食事に行くように段取りしてあったようだが、8時からは仏教壮年会の役員会があり、早々に別院を後にした。

お寺に帰ってくると、来月行う盆踊り大会の打合せのため仏壮の役員が集まってきた。
こないだの研修旅行の写真を渡すと、参加者それぞれの名前の袋を作り仕分けし分配、旅行を思い出しながらいかにも楽しそうに作業される姿が印象的だった。

来月6日にはヤグラの組立作業と老朽化した電気配線をやり直すらしい。壮年会はすべて自分たちで段取準備し進める、こういう人たちの組織があるからイベントも盛大に行える、一日の疲れも吹っ飛び感謝したことだった。

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7月28日 (金)  中川北組御消息披露

今日は午後から中川北組への御消息披露があった。
本堂には100名ほどの参加者で、来たる平成23年親鸞聖人七五〇回大遠忌に向かって、ご門主様の願い我が組の寺族や総代に、時折田んぼから吹いてくる風のように、心にしみ込んだでもらえただろうか?
一抹の不安は残ったが、これから5年間かけこのご法要を勤める意義をすべてのご門徒に伝えねばと私は頂いた。

ご門主の名代である長岡教務所長さんの口から、宗門発展計画の具体例としてキッズサンガの全寺院開催を岐阜教区では推進していると言われたことは、とくに有り難かった。

総代さん方との話し合いでは、各お寺の厳しい状況などの話も出たが、最終的には中川北組一丸となって大遠忌に向かい「頑張ろう!」と決意表明がなされ、3時間半の御消息披露の大会が閉じられた。

7月の行事これで一段落だが、夏の行事が目の前に迫ってくる、モチベーションを下げるわけにはいかないのがちょっと辛いことだ。

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7月27日 (木)  50th サマースクール無事終了

午後10時の閉館までディズニーランドを満喫した子どもたち、手に手に同じ模様のおみやげ袋を抱えバスに乗り込み、深夜のハイウェイをひた走る。
疲れも手伝ってかいろんな恰好で上手に寝る子どもたち、お腹の出た我々大人にはたまらないバスの狭いシートで悶々としながら7時間、夜明けと共に岐阜に帰ってきた。

朝の5時、岐阜別院の本堂に座り、朝のお勤めをして無事に全員元気で帰ってきたことをご本尊に報告した。

子どもたちはお父さんやお母さんの所にすっ飛んでいきたいようだが、その前にお決まりのアンケートと感想文、きっとまだ頭の中は揺れているんだろう、なかなか筆が進まない様子・・・・

岐阜教区少年連盟50回目の記念サマースクール、若く熱いスタッフの力で計画通り無事終わった。とても疲れたが、その疲れが何とも言えない充実感となる、これが癖になってかれこれ25年ばかりこの行事に参加し続けている。若いスタッフは来年何を考えるのか楽しみだ。

この模様西蔵坊&林雙寺blogにも載ってます。

http://pochi21.exblog.jp/d2006-07-29

http://mts-r.at.webry.info/200607/article_7.html


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7月26日 (水)  サマースクールin東京

参加者より1時間半ばかり後に新幹線で東京に着き合流、筑地本願寺でのゲームや追跡ハイクをして一夜を明かした朝は、別院お晨朝(おじんじょう:朝のお勤め)から始まる。
築地別院の凛とした本堂の荘厳さ、昨夜あんなにはしゃいでいた子どもたちが、私語もなく皆シャキッとしてお正信偈をお勤めしご法話を聞く、本堂の持つ不思議さをあらためて実感した。

ほんらいはスタッフも全員参拝しなければいけないのだが何せ時間がない、ほとんどのスタッフは撤収作業に集中、布団も回収しお勤めの時間にバスのトランクに積み込み終了、何とか最後の方のご和讃とご法話にはお参りできた。

お朝事の後はそのまま向拝前でラジオ体操。
このラジオ体操のためにアイテムを揃え、張り切るスタッフがいる。子どもたちに喜んでもらえるならと頑張るHさんだが、東京の真ん中の別院、境内を横切る大勢の通勤客の目線を一身にあびていた。
すると、筑地市場への外国人観光客だろうか、ラヂオマンに感激してか飛び入り参加してきた、子どもたちもその絶妙なコラボレーションに大喜び、また一つ思い出が増えたようだった。

午前9時前には築地別院を後にする、教務所長さんはじめ職員の皆さんが手を振って見送ってくださる。
“大きくなって東京で生活することがあったら、いつでも戻っておいでよ”
そんな、気持ちが子どもたちの心にもきっと通じただろう。
子どもたちも車窓から「築地別院の皆様ありがとうございました」と手を振ってお別れした。

さあ、今朝本堂でお勤めした子どもたちへの一番のお駄賃、東京ディズニーランドへ向かった。
岐阜を立つ前まではうまく行けば曇、多少の雨は覚悟で臨んだが、荒川を渡る頃には空の雲はなくなった。
快晴のディズニーランド12時間コース子どもたちは大はしゃぎで走り回るが、さすがに50の坂を越えた老体、お昼も回って一段と気温が上がりだした頃にはグロッキー、本部席の腰掛けに根を生やしていた。

ともかく、暑さだけでなく人の多さに参ってしまった。

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7月25日 (火)  第50回岐阜教区サマースクール出発

今日から二泊3日(一泊は車中)で岐阜教区のサマースクールがはじまった。
今年は50回目に当たるということで、東京の築地本願寺をメイン会場にお楽しみはディズニーランドいう豪華版。
お楽しみのディズニーランドの効果は絶大、参加者スタッフあわせ160名超の大所帯バス4台(内1台は飛騨郡上方面から出発)での開催となった。

朝7時別院に送られてきた子どもたち、本堂で阿弥陀様に朝のご挨拶をしたのち、バスに乗り込んでいった。
現代の若者は都会に憧れている、この参加者の中の多くが成人してから故郷を離れ東京で暮らすようになるだろう。
そんな時、サマースクールで築地本願寺に泊まった記憶を蘇らせて欲しい・・・・・・・そして、都会で暮らしても、築地本願寺と縁を結び浄土真宗のみ教えを相続し続けてもらいたい。
そんな願いで、バスのトランクには貸し布団まで積んでの計画である。

「岐阜の少年連盟は布団持参で来たぜ!」と、東京の人には笑われるかも知れないが、築地本願寺という関東拠点のお寺のスペースに、ご院さんや若さん・坊守さんと一夜を過ごし、一緒にお朝事をお勤めしたことをこの子どもたちの記憶に残したい。

といっている私は、葬儀ができたため一緒にバスに乗っていけない、葬儀が終わり次第JRと新幹線を乗り継ぎ後を追うことになり、とりあえず別院を出発するバスを見送った。

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7月23日 (日)  ふぬけ

まだ梅雨明け切らずドンヨリと蒸し暑く、身体も天気と同じように重たい。
夏休みにはいって最初の日曜学校、長期休暇に入った子どもたちは活性化している、こちらとのギャップをまざまざと感じながら一日が始まった。

夕方から別院で明後日からのサマースクールの最終スタッフ会議、それまでに何とかお参りを終了させようと頑張った。最後のお参りを済ませたとたん臨終勤行の知らせが入る、テンションが一気に下がった。

2時間ほど遅刻し別院のスタッフ会議に参加、いきなり委員長さんに
「あさっては葬式が出来たので、新幹線で東京まで後追いで行っても良いでしょうか・・・?」
いやはや、50回目のメモリアル・サマースクール、いきなり味噌を付けた感じで申しわけなく思ったことだった。

夕方5時半に昼食、別院に着いた午後7時に夕食をご馳走になり、頭も身体もボーッとしてまったくふぬけ状態、溌剌としたスタッフに囲まれ、また、よる年波をいっそう感じた初夏の日曜日だった。

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7月22日 (土)  物忘れ

今日は土曜日お参りも終わり夕食を済ませ、午後8時そろそろリフレッシュにプールにでも行こうかと準備をしていると、大垣のM先生が来寺。
「こっちの方に何か用事でもあったの・・・?」と尋ねると。
「堪忍してくださいよ・・・今晩はNさんとサマースークル50年史の、写真を検討するはずじゃなかったですかぁ」と困惑気味にたしなめられる。
すっかり忘れていた。そういえば前回の別院の会議で、「うちのパソコンが3人の内で一番早いで、うちに集まろう」私が提案した事を思いだした。
面目ないくらい記憶力が減退してしまっている。
平謝りでMさんの到着を待ち検討会に入った。

10年ほど前までの写真は使えそうな物だけスキャニングしたので、その数は非常に少なく取捨選択も簡単だったが、スタッフの皆がデジカメを使い出した頃からはドバッとデータ貰っているだけにその数が一気に増える。
一枚一枚検討しながら使えそうな写真を選んでいく、何千枚にもなるデータから数十枚に絞り込むだけで深夜になった。
明日は日曜日みなさん日曜学校やご法事で目一杯、作業途中で解散となった。

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7月21日 (金)  シュミレーション

いよいよ一週間後に迫った中川北組御消息披露(ご門主様から門徒へ向けてのメッセージ)、夕方からその最終(最初で最後)打合会があった。
組内関係住職と別院から担当事務の職員が本堂に集まった。ご門主様から直々にいただく訳でないけれど、結構進行や作法細かいところまで決まりがあり、3時間近くかかっり疲れた。
来週は教区のサマースクールで東京へ行かねばならず、準備の時間は半日だけ、難しい決まりをクリアーする準備大変そうなだけ、しっかり質問し頭の中で自分なりの進行表を構築した。

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