Diary 2008. 3
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3月30日 (日)  仏教婦人会の総会

今日は正尊寺仏教婦人会の総会がお昼に行われた。
なにせ日曜日、法事と法事の隙間に挨拶だけさせてもらった。
正尊寺の役員は1年交替、19年度の松井会長はじめ役員の皆様お疲れさまでした。

20年度は高井会長が就任されました。
今年1年宜しくお願い致します。

挨拶を済ませ午後からの法事にはしり、帰ってくると門信徒会の会計さんと監査役が来寺。
会計監査が行われ、無事決算書にハンコがもらえた。
年度末、何かとバタバタ事務処理に追われる。
毎夜目がショボショボになる、老齢化の19年度末である。

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3月29日 (土)  カラー布袍出現!

ついに我が組(そ)でカラー布袍(ふほう)に出会った。

今日の夜は、中川北組の協議会が開かれた。お通夜のため少し遅れて現れたT相談員、何とカラー布袍だった。
「結構着てみると色衣(しきえ:色つきの正装に使うお衣)みたいでイイものですよ!」と本人談。
本山でも賛否両論あったカラー布袍だが、ヒョッとすると案外ブレイクするかも・・・

ともあれ、今年度の組活動の反省と、次年度に向けての計画と予算書制作、結構時間がかかった。
今年もいろいろ新企画案があり、4月からまた忙しくなりそうだ。

頑張ろう。

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3月27日 (木)  奈良へ

今日は新しい参加者、大垣の興正寺派(こうしょじは:西本願寺の南にある本願寺とは義兄弟に当たるようなお寺のグループ)のお寺のご院さんも加わり、4人で奈良大和郡山を目指した。
桜の蕾もふくらみ、行楽気分、道中誰か一人は目蓋をつむっているという、イイ感じでの勉強会参加である。

勉強会では昨年末、現代教学のテキストを完読したので、今回は宗意安心(しゅういあんじん)を解りやすく説いた小冊子から、浄土真宗の信心をいただくとはいかなる事か、明快な示唆を聞かされ、忘れかけていた浄土真宗の原点を思いださされた。

暖かくなり三木先生も元気回復、あと6年かけて、化身土巻(けしんどかん)の注釈書を書き上げると約束してくださった。
講義の後のお勤めは、讃仏偈作法、20人ばかりいる受講者の誰よりも大きな声に、脱帽だった。

帰りには来月の真宗講座用のテキスト250冊も頂いてきた、「現人生の利益」についてお聞かせしていただけます、4月23日の真宗講座には是非お参りして下さい。

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3月26日 (水)  続いて本山

朝、本山から少し離れた所での宿泊になったので、車でお晨朝(じんじょう)に駆けつけると、すでに中央研修参加の子どもたちは本堂に座っていた。
お正信偈のお勤めの終わり頃になると、足が痛そうだが、さすがに日曜学校のリーダーを目指す子たち、坊さんでも硬い本山の畳は堪えるのによく我慢して正座をしている。
偉いぞと思い、回りを見渡すとカラー布袍に見覚えのあるお顔、総長さんが一人で後ろの方に座ってお参りしておいでる。

お勤めが終ると、すかさず総長さんのところにすり寄り、ご挨拶。そして、おねだりをした。
きのうの開会式も少年担当のM総務は出張で子どもたちへの挨拶もなく、今日の記念写真も写ってもらえないと聞いていた。
子どもたちにとては一生に一度の研修会、本願寺の重役抜きでの中央研修、いかにも寂しいと思っていただけに千載一遇のチャンス、無理を承知で子どもたちと一緒に写真に入って欲しいとお願いした。
忙しいので・・・と断られるかと思いきや、「私で良ければ」と快諾、子どもたちにも良い記念写真が渡せることになった。
今日は朝からひと仕事できた感じでとても気分がとかった。

そして、今日の会議は今年度最後のキッズサンガ推進委員会、先日人事異動でS原部長に担当が変わった、しかもいつも会議の仕切り役であるM月委員は欠席。
代打で座長をさせられ、6時間ばかり気を抜く間もなくえらく疲れた。

今年度からスタートした中央キッズサンガ推進委員会、全国31教区どれだけ動き出すか気を揉んだことであるが、2・3出遅れている教区もあるがおおかた実働体制が固まってきた。
会議をしていても、風は吹いていると感じられる、小さな灯がきっと燎原の炎となる予感、次年度も頑張ろうという気持ちになった。

会議が終わり、沖縄から大阪空港経由で京都に着いた坊守をピックアップし、土産話なぞを聞かされながら、慌ただしかった3日間を回想しつつら帰ってきた。

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3月25日 (火)  京都へ

今日は少年連盟の第32回中央研修があるため京都へ向かった。この研修会での仕事は挨拶のみ、運営はすべて養成委員会のメンバーがきっちりしてもらえるので開会式が終わると、何をするでもなく居場所はなくなる。

そこで、姿を消すことにした。
チョッと大谷本廟まで行き、気になっていた納骨堂の整理をした。
3年前から個人での納骨を可能にしたが、去年の団参以来整理をしておらず、案の定未整理の個人納骨が貯まっていた。
ロッカー式の引き出しの中をきれいに番号順に並べ替えた。
いつも五条坂は通るが、時間に追われ立ち寄ることもなく、なかなか手が着かなかったが、うまい具合に日中フリーの時間ができ助かった。
スタッフの皆さんに感謝。

ところで大谷本廟、お彼岸も終わり平日だが、結構参詣者の姿が多い。春休みだし天気も良いからみなさんお参りに来ているのだろうか?
ともあれ、本山や大谷本廟の活気ある姿を見るのは嬉しいことだ。

きっと、門徒さんもお寺の活気ある姿を見られたら嬉しいだろう。正尊寺も、もっと考えなければならないと思った一日だった。

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3月24日 (月)  卒業式

今日は長女の大学卒業式、当初の目論見では坊守と二人結婚25年目にもなることだし二泊3日くらいで出かけようと予定していた。
だが、法務が立て込みどんどん日程は削られていく、あげくに本山での公務時間を甘く見ておりタイムアウト断念、坊守と次女がきのうから出かけていった。
今日は完全offになっているのに、何とも悔しい・・・・・
悔しいときはいろいろ考える、ふと“日帰り”ならばとネットで調べると、朝8時10分にセントレアを出て、那覇を夕方6時30分に乗れば・・・・うまい具合に空席もある、ネット予約して早朝雨のセントレアへ走った。

お昼前那覇に着くとそこはもう初夏、汗をカキカキ、カメラ片手に大学のキャンパスを回った。
全学部の卒業式はえらい人、みるみる大きな体育館は卒業生と父兄で満員、カメラ小僧どころではなかった。

式では学長の告辞で、沖縄での生活は“ゆっくり”とした時間が流れていたはず、これはけして“おそい”のではない、そんな文化を大切にして欲しいと、沖縄県独特の良き感性をアピールしておいでた。
なるほど、日帰りで絶えず時計を気にしながら岐阜−沖縄を往復しなければならない我が身が悲しくなった。

そんな式が終わり、学部専攻別に小部屋へ移動し、一人一人学位証の授与式に立ち会った。ここは、卒業生47人と先生+父兄、お茶目な教授が進行で、生徒それぞれの個性が感じられ、良かった。
しかも、さすが沖縄、女学生の恰好がハイカラさんもいるが、紅型の琉球着物を着た女学生も一杯いた、良い目の保養にもなった。

最後に珊瑚に引っ付くホヤの研究を指導して下さっている、指導教授にもお礼と、今後のお願いをすることもできた。
まだまだキャンパスはお祭り騒ぎ、若者と一杯やりたい気分だが、ゲームオーバー、ダッシュで飛行場へもどり、帰路へと着いた。

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3月22日 (土)  彼岸永代経も無事終了

今年の春彼岸も無事終わった。今日はお参りが減ってお斎も一座敷で済んだ、天気も良いし土曜日だというのにチョッと残念だった。

きのうは葬儀、今日は忌明けの法事と法要の最中、住職が寺にいなかっただけに、そんな状況だからお参りも減るのだろうか?2年後大広間を備えた庫裏の計画をしているだけに、チョッと悔やまえれる。

ただ今回も毎日聴聞しておいでる方、はじめてのお聴聞の方それぞれだが、何としても住職として与えられたキャパシティは埋めなければと、闘志も湧いたお彼岸だった。

ご講師の尾崎先生、花粉症のなかお取り次ぎありがとうございました。次回3年後はまた宜しくお願い致します。

お参りに来て下さったお同行の皆さん、ようこそのお参りでした。これからも倦むことなくお聴聞心がけてください。

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3月21日 (金)  彼岸会2日目

お彼岸の温かさで、モクレンの蕾が一気に開き、青空になんとも言えない白い花びらが映っていた。
今日は彼岸永代経の2日目、開闢法要(かいびゃくほうよう:掛け軸にはじめて法名を書きお勤めする法要)も勤め、本堂はまずまずのお参りになった。

住職は上加納で葬儀があり、たえず時計を気にしてのお勤め、大変だった。
ただ、前住職の老院は神経痛でダウンしていたが、部活が休みでゴロゴロしている新発意が何とか住職代理で法要を勤め事なきを得た。
親子3代揃っていると、ありがたいものだ。

まだ明日一日午前午後と二座の法要がある、気持ちの良い彼岸週間、是非お参りください。

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3月20日 (木)  お彼岸初日

今日から3日間、彼岸永代経が勤まる。
初日はお中日で祝日だが、お参りは今一・・・・。
今回のご法話は伝道院の同期、奈良吉野の尾崎裕正先生、久々にあったらメタボに眼底出血・・・仕上げの花粉症、お酒もタバコも休憩中と初老の病人のよう、時の移ろいを感じた。

だが、ご法話はサービス旺盛の関西人、同行を楽しませながら仏と成り行く人生を語られる。
まだ明日・明後日と2日間、午前午後の4座有る、お斎も両日とも用意しています、是非お参りに来て下さい。
午前9時半と午後1時からです。

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3月18日 (火)  歓送迎会

今日は正尊寺の法務員さんの歓送迎会を行った。
昨年10月から手伝ってくれていた、滋賀県の山月くんが4月から神戸別院へ就職するので、お彼岸が終わると本巣の地を離れる。
そして、代わりには北海道出身の庄司くんが新たに正尊寺の法務員として当分の間、手伝ってくれることになった。
庄司くんはまだ20歳だが、この一年間京都の中央仏教学院で寮生活をしながら、一生懸命浄土真宗の教えやお勤めを学んできた将来が楽しみな若者である。

ここ数十年連綿と正尊寺は若い僧侶が法務員として手伝ってきてくれた。しかも、時々あちこちで再会する彼らが、「正尊寺のご門徒に育てていただきました」と異口同音に語ってくれる。
わたし自身、ありがたい門徒に囲まれそこで育てられつつあるが、同じように若い駆け出しの僧侶を暖かく見守り育ててもらえることを大変嬉しく思っている。

庄司くんは「正尊寺で修行するつもりで、頑張ります」と言っていてくれる、まだまだ若い青年だが、立派な僧侶として正尊寺を巣立っていくまで、宜しくお願い致します。

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