Diary 2006. 6
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6月5日 (月)  中川北組の寄り合い

今日は夕方から、光輪寺さんの会館で組内寺院の協議会があった。
私はお通夜があったため遅参、席に着くと山盛りの資料、一年分の組行事について詳細までの検討をしてみえる。

最初は頭が付いていかなかったが、だんだん慣れて途中、COFFEEブレイクもあり今年度行事の日程から役振りまで決定、午後11時近くに解散となった。

立場上(組相談員という小遣いさん)なので、結構仕事をあてがわれたが、組長さんのせっかく行事をするなら一人でも多くの人にご縁にあってもらいたい、という願いは私と一致する。
消化行事にならないよう、頑張らなくてはと気合いを入れることだが、組長さんと二人で空回りしないようにもしなければ。

明日は早朝から京都に走らねばならない、今晩は早寝をせねば・・・・

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6月4日 (日)  悪夢を思い出す

今日も何ともドンヨリとした天気、あさ日曜学校を済ませ事務所でお参りの段取りをしているときだった。
開け放たれた玄関から、低振動でブゥーンと唸った侵入者、背筋が凍った・・・昨年夏の悪夢を思い出す。
でかいスズメバチが背後から向かってくる。

まずい、今度刺されるとえらいことになる・・・・スズメバチとの格闘が始まった。

窓ガラスとブラインドの間に入った瞬間、ブラインドを閉めとじ込めた、隙間からキンチョールかけまくった、なかなか羽音は止まないが、窓枠がビチャビチャになるほど攻撃したら、さすがに息絶えた。

スズメバチには何も罪は無くかわいそうだとは思ったが、昨年一度刺されているだけに、とどめを刺してしまった。

スズメバチ退治で返り討ちにあった顛末は西蔵坊blogに書かれている。
http://pochi21.exblog.jp/d2005-08-04

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6月3日 (土)  ホタル祭り

旧本巣町はホタル保護条例を全国に先駆けて施行した町である。それ以来毎年この時期「ホタル祭り」を糸貫川縁で行ってきた。町村併合して今年は「花とホタル祭り」と名前が変わり、旧糸貫町で行われていた「げんげ(レンゲのこと)祭り」と併修して規模を拡大して行われたようだ。
タレント(スケ番デカで一世を風靡した浅香唯)のショーがあったり、結構賑わっていたようだ。

坊守は補導員を頼まれており、夕刻から見回りに行って写真を撮ってきた。
私は人混みは疲れるので、いつものように夜になり街のスポーツクラブに出かけた。普段なら誰もいない夜の田圃道、至る所に人が歩いている。オッと!と思いハンドルを切ると、そっちにも人が暗闇から現れる、危うく刎ねる所だった。
ホタルの見物人は真っ暗闇を好む、恐ろしいことだ。

ここしばらく、ホタルの季節、夜道の見物人もお尻が光ってくれればよいのだが、そうもいくまい気をつねば。
闇の中では光が当たらねば、その存在すら確認できない、娑婆世界の私の心と同じだなぁと、しみじみ思う。

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6月2日 (金)  門徒が無くなる

今日もまだ妙好人の里を尋ねた旅行気分が残ったままお参りにまわったが、その中の一軒、お仏壇の遷座(せんざ)法要だった。
隣町の北方商店街の中にあるお宅だが、今日のお勤めを最後に、愛知県刈谷市に住んでいる長男夫婦の元へ身を寄せるとのこと。
ご主人の7回忌も済ませ、80の齢に近づき、独居の限界を感じての引っ越しだそうだ。
「2軒も守できんし、いずれ更地にする」と息子は言っている、と淋しそうに話されるが、このお宅の両隣も既に更地になっている。

「正尊寺からは遠いところで、ご院さんに来てもらうのも、私がお参りに行くのも大変だから、どこか近くのお寺紹介してもらえんやろか」
言われる通り、本巣からではとてもフォローできる距離ではない、門徒が1軒無くなるのだなぁとしみじみと淋しさを感じた。

中国山地のご法義地を回りながら、屋根が崩れ、草に覆われた農家を道すがら一杯見てきた。
訪問したお寺での話の中にも、次々と門徒が離郷し、ご法義地とは言われるがお寺の存続そのものが危うくなっていると聞かされた。
きっと私などより何十倍も門徒が離れていく淋しさを味わっておいでるのだろうと、考えさせられてしまった。

だが、今回お参りした妙好人のお寺の中には、寺報やホームページでお寺との繋がりを保ち、都会で離郷門徒のつどいを行ったり、夏休みに帰省した子ども達のための催しをしたり、過疎という厳しい環境の中でも積極的に行動しておられた。

山陰のご院さんの真似はできないが、せめて越して行かれたところでも、浄土真宗のみ教えに遇ってもらえるお寺を紹介せねばと、寺院名簿を繰ることだった。

妙好人善太郎さんのお寺
http://user.iwamicatv.jp/jokoji/mokuji.htm

妙好人才市さんのお寺
http://www.ttec.co.jp/~onsai/
http://www.iwami.or.jp/umd/saichi/index.htm


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