住職雑記

Diary 2018. 6

6月5日 (火) 教行信証の勉強

播州から未明帰還し、午前中はお礼参りの対応し法人決算のために金融機関も回り雑務を済ませ、午後からは別院の勉強会に向かった。
第12回目になる安方師による本典勉強会、ちょうど信巻の善導大師引文、二河白道のところ、さすがに最初一時間は昼食直後も有り睡魔に襲われた。
まさに、白道の上から意識不明で転げ落ちる感じだが、摂取不捨の誓願ですくい上げられ生還するといった観であった。

今週は小忙しいなかにも、少しほっとして学ぶことができた。

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6月4日 (月) 播州の寺葬

通夜のあと一晩泊まり、願寿寺前住職の葬儀が午前11時から勤まった。
家族全員で会葬の予定であったが、門徒さんの葬儀も出来、若院は朝一番の新幹線で岐阜に帰ってご縁には会えなかったのが残念だったが、正尊寺の総代さんが3名朝から高速飛ばしお参りに来てもらえたのは感謝の気持ちで一杯になった。
播州の葬儀は岐阜とは違い、法中方は全員七条袈裟の礼装で出勤、20名以上のきらびやかな僧形は圧巻だった。
お一人八藤紋の五条袈裟の方は亀山本徳寺ご住職、脇導師のような感じで出勤だった。

天気も良く、大勢の法中や会葬者を役員さん方段取り良く捌き、スムーズに盛大な葬儀が厳粛に勤めてもらえ、有り難かった。

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6月3日 (日) 再び兵庫宍粟へ

ひい祖父ちゃんのお手回しで、孫たちは蛍キッズサンガに参加、今朝はいつも2人しか来ない日曜学校にも参加だった。
お勤めとお焼香の作法確認、練習してひい祖父ちゃんの葬儀に出席できることとなった。
若院も張り切って、『貧者の一灯』紙芝居を見せた良いご縁となった。
午前中は若院共々法事を済ませ、午後は院代さん、夜のお通夜は法友に依頼し、ワゴン車で300㎞姫路を目指した。

５時前宍粟市山崎の願寿寺に着くと、消防団まで出て車の誘導されていた。
お通夜は本堂も境内も一杯の人、お勤めのはじまる前に皆さんお焼香して、本堂で待機する住職や坊守、総代さんに悔やみを言われる。
岐阜とは違う風習、ボツボツ早い者順、なかなかイイ感じだなあと思った。

そんななかに、北九州の外松太恵子先生を発見、ちょうど今日は兵庫教区仏壮大会が播州で開催され、そのご講師で来ておられ、次いでのお通夜参列となられたようだ。
しかも、も一つついでに通夜布教まで引き受けてもらえ、前住職のお手回しに驚くばかりであった。

家族みなで通夜参列、有り難いご縁だった。

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6月2日 (土) ホタルの日

例年6月第1土曜日夜はこの界隈ホタル祭りで賑わう。
そんななか、岩利の正蓮寺さんは蛍キッズサンガで、近在の子どもたちや法友の家族が集まって伊自良川カヌー蛍狩りを企画される。
今年も早くからお誘いは有ったが、より7時から正尊寺仏壮の役員会が予定され、ご無礼すると連絡してあった。

ところが、兵庫宍粟の義父の葬儀で週末でもあり、娘夫婦が孫連れて岐阜経由で会葬することになった。
土曜夜の蛍キッズサンガに孫参加したいと、土曜日午後には帰省し、急遽孫たちが参加することとなった。

孫にとってはワクワク体験、曾爺チャンがお浄土からお手回しで楽しませてくれたようだった。

正蓮寺境内はピザや五平餅などのサービスもあり、大勢の親子が楽しんだ。
役員会も、7月の研修旅行の打合せ、スムーズに終わり、蛍キッズサンガ後半戦、孫の笑顔を見ながら楽しませてもらった。

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