Diary 2004. 11
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11月30日 (火)  本山へ

昨夜は奈良、今日は午前中に法事を済ませ京都の本山へ来ています。
少年連盟の歴代理事長との会談で、現在準備の進んでいる「少年連盟史」の発刊についての協議が行われました。
10年の歳月をかけ編纂されてきた連盟史がやっと発刊まできたのだと編纂委員長や歴代理事長のご苦労が報われると安堵しましことです。
会議の後、歴代理事長さんと本山の部長を始め職員の方々と一緒に食事をしながら苦労話を聞くにつれ、えらい役を仰せつかったものだと肩がこる思いをした一時でした。


11月29日 (月)  奈良の勉強会

今日は夕方から奈良県大和郡山の三木先生の勉強会に行ってきました。
先月はちょうど台風が直撃した日が開催日であったため、中止になり2ヶ月ぶりの勉強会となりました。
今回は親鸞聖人の主著、教行信証の信巻の阿弥陀如来の慈悲によってこの私が仏さまになることについて、教えを受けました。
ちょっとややこしく難しい部分でしたが、先生のお話の気迫から、時々でる仏さんってほんとにいるのだろうか?という私の疑いの気持ちが払拭されたように思いました。

奈良からの帰りには、このころ食べ得たいと思っていた、お好み焼きも食べ帰路につきました。
ただ、そんなに思い通りに成りません、名神高速道路では14キロの工事渋滞。
長いことのろのろ運転、彦根からは高速を下り国道で帰ってきました。岐阜に着いたのは午前3時頃さすがに疲れました。

勉強会の写真、同行の西蔵坊さんにアップされています。
http://pochi21.exblog.jp/d2004-11-30


11月28日 (日)  経本完成

このところ毎晩夜なべをして、報恩講の時の使う経本を作っていました。
報恩講は普段と違いいろいろなお勤めをします、そこで日程に合わせた経本を作りたいと思い、64頁の下版原稿を、パソコンを駆使し完成させました。
明日は少し時間にゆとりがあるので、印刷屋さんに下版を持って行き、印刷製本の打ち合わせに行こうと考えています。
来年の報恩講には真新しい経本で、初夜礼讃、奉讃大師作法、浄土法事讃といったお勤め、参詣者共々お勤めできることがと思います。

楽しみにしていて下さい。


11月26日 (金)  テレホン法話

今日の夜、岐阜市の妙円寺さんでテレホン法話の録音会がありました。
鍋原佐原のお取越に加えお葬式や初七日で北へ南へ大あわてでお参りを済ませ、午後7時ちょっと遅刻して原稿のチェックと録音をしてもらいました。
夕食を食べる間もなかったので、録音会が済んでから午後11時過ぎ郊外の中華屋さんで夕食、空きっ腹で中華はいけません、食べ過ぎました。
明日は胃がもたれるかも?

録音会の模様は、正蓮寺さんが写真に撮っていたので、私はパスしました、
↓の西蔵坊だよりにアップされています。
http://pochi21.exblog.jp/d2004-11-27


11月24日 (水)  晩秋??

今日も快晴、お取越の地域もだんだん近くなり少し余裕も出てきました。
すがすがしい快晴の中。ゆとりを持ってお参りして、次のお宅に向かおうと車に乗りかかったときです。
隣のお宅の駐車場に数名の女性軍がかたまっておられました。
「何しとるんやな?」と声をかけに行くと
「タマネギの苗取りやっとるんやがね・・今休憩中」と、こちらを向かれた面々は、仏壮の会員や仏婦のなじみの顔ばかり。
「ご院さんもお茶しやぁ・・・」と、
紙コップにお茶を頂きつつ話に乗りました。

かつて本巣はタマネギで持っとる町と言われるほど、どこの農家でも秋の収穫のあとはタマネギの作付けに追われていました。
晩秋の北風に身体を丸めながら、どこの田んぼも黙々と苗植をする多くの人達の姿が風景のように見られ蘇ってきました。

12月のお取越までには、済まそう・・・と、シブチと呼ばれるみぞれ交じりのにわか雨中も働いておられたことを思い出しなましたが、目の前におられる元気の良い女性軍はまるでピクニックのように楽しそうです。
実は昔も、案外となり近所、こうして楽しく助け合いながらしておられたのではなかろうかなと、記憶の風景と現実は違っていたかもしれないと、感じさせる、穏やかな日でした。

追伸.
写真を一枚と声をかけると
「あかんて、化粧もしとらへんのに」と顔を背けられてしましまし。

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11月23日 (火)  道場の報恩講

勤労感謝の祝日は毎年岐阜市岩崎にある万所道場(まんどころどうじょう)の報恩講です。
例年通り、午後2時からと6時から万所出身(山県郡美山町北山のもっと奥深いところ)の皆さんと一緒に、お正信偈をお勤めしました。
午後のお勤めとお説教が終わったあとは、斎を皆と頂きます。
北山では昔から、報恩講には豆ご飯とけんちん汁が定番、道場のお斎もパック詰めにはしましたが、これだけは手作りで午前から作ってもらい食卓に並びます。
懐かしい顔ぶれも少しずつ高齢化で少なくなってきていますが、長く続けて行きたい伝統行事です。

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11月22日 (月)  寝不足

昨夜は、岐阜教区少年連盟の委員長さんがアンケート用紙の束を持って来られました。
教区内の少年教化の実態調査のアンケート用紙で、来月1日に本山で会議があり、その折り予備知識としてアンケートの集計結果を知りたくお願いしたら、まだ集計は出来ていなとのことで現物を持ってこられたのです。
午後10時頃から集計を始め、委員長さんが帰られたのは午前4時頃になってしましました。申し訳ないことでした。
私もさすがに今日は寝不足、午前は山間部の木倉(こくら)、午後からは先週お葬式でドタキャンした大垣や池田方面のお取越、結構移動時間がかかりしかもポカポカ陽気、欠伸の連発でした。
そんな中、池田町の田んぼの中にクレーンのアームが遠くに見えました。そのアームに重なるようにお寺の屋根が・・・何だろな?
だんだん近づくと、法友の浄妙寺さんだと気づきました、そう言えば保育園の園舎を立て替えると言っておられたことを思い出しました。
こちら方面は滅多に通らないところ、まだ日が落ちたばかり、少し大回りをして工事現場で道草をしてこっそり覗いてきました。
総木造12角形の強大なホールの建前のようでした、子ども達の感性ををとても大切にされる御住職や若院さん、思い切った園舎の建築に、さすがだなぁと感心しつつ、自然木のぬくもりのなか12の光明に照らし出された仏の子どもが沢山育ってくれるかと思うと、ワクワクしながら次のお取越のお宅まで行くことが出来ました。

浄妙寺さんの保育園です
http://www.ikeda.or.jp/index.html

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11月21日 (日)  日曜学校の立てなおし

今日は第3日曜日、そろそろ年末も近づき来年の報恩講に向け日曜学校でも正信偈・五十六億和讃の練習を、と思っていましたが今日も集まりは良くない、7人。
これはちょっと来てくれる子を増やさねばと、危機感を感じました。
せっかく来年の報恩講は15日が土曜日で、2年ぶりに子ども達も一緒に報恩講が勤められるチャンス、何とかしなければとお思い、勧誘のチラシを早速作りました。
これから地元のお取越が始まります、一軒一軒小学校や幼稚園の子どものおられる家庭には、このチラシを渡し強制勧誘をするつもりです。
ご門徒の皆様、覚悟しておいてください、住職はじめ院代さんも腹をくくってかかります、来年の報恩講には必ず子どもを連れ添ってのお参りになることでしょう。

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11月20日 (土)  渋滞

このところ週末には157号線(本巣縦貫道)が異常に混みます。
紅葉狩りか柿狩りか?北方からの帰り思わぬ所から渋滞が始まり、時間の決まったご法事にお参りするのに肝を冷やしました。
まあ、本巣市内なら裏道田んぼ道熟知していますので、何とかなりましたが、11月の週末はご門徒も皆様も昼間の縦貫道時間には余裕を持って走りましょう。


11月19日 (金)  鰻丼

今日は北方町のお取越、院代さんと二手に分かれローラー作戦でのお参りです。
途中、お昼にはご門徒の『わかの屋』さんで二人が合流しお斎を頂きます。
今日も段取りよく、正午には二人揃って女将さんと可愛らしい娘さんの接待で、うなぎどんぶりを頂きました。
一昨年までは赤いベレー帽をかぶった90才近い先代も一緒に頂いていましたが、昨年お浄土に帰られ、女将さんとも「おじいさんがおられんとちょっと淋しいですね」と話しつつも、老舗の鰻丼美味しくいただき、パワーアップして午後からのお勤め回りました。

十月から回り始めたお取越、私がお参りした所はそろそろ200軒で、あと40日峠にさしかかったかなというところで、今年も乗りきれるかなと先が見えてきた感じです。
頑張ります。

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