Diary 2008. 11
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11月15日 (土)  挑戦

きょうの午後は遠く兵庫県明石市から来られた方の法事が本堂であった。
一昨年亡くなった奥さんの3回忌、お孫さんを伴ってのお参りである。
一昨年の状況↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2006&m=11&d=21

孫さんを伴っての明石往復の法事だけに、先日正蓮寺さんで聞いた宏林先生の法話をまねてみた。
子供にも分かる法話をと思い『いのちのまつり』読み聞かせに挑戦したが、えらく滑った。

簡単そうに思っていたが、やっぱりチャンと練習してチャレンジしなければ、なかなかうまく行かないことがわかった。
付け焼き刃は役に立たない、反省・・・!

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11月12日 (水)  ゆっくりお聴聞

きょうは午前中にお取越を済ませるように余裕のスケジュール。
快晴無風の清々しい午後、坊守に乗せられて岩利の正蓮寺さんに向かった。
アライアンス法座の第7回正蓮寺黄鐘会が開かれるので、ゆっくりお聴聞をするためだ。

今回の法座のご講師は5月の真宗講座に来てもらった尼崎の宏林先生、義理もあるがなによりお取越参りに追われ、少しくたびれている心に元気を貰いに行く感じ。

境内の大銀杏は黄鐘会というネーミングどおり黄色に輝いて、本堂の中は満堂すべての椅子は埋まっていた。
ご法話が始まると、その本堂が揺れんばかりの笑いと頷きの宏林ワールドが繰り広げられていく、1時間半のご法話アっという間だった。
昼の部が終わり先生と一緒に黒野にある正蓮寺さんのご門徒のおそば屋さんで、夕食のお相伴にあずかった。

夜の部には昨年夏の本願寺Webテレビ「お坊さんがゆく」に出ていた、小学生も本堂に座っている、ご院さんの日頃のご教化に感心した。
昨年の撮影↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2007&m=7

そして、大人だけでなく小学生まで心をつかむご法話の迫力に吸い込まれながら、ゆっくりお聴聞させてもらい、元気とやる気をもらった一日だった。
関連Blog↓
http://sukhavativyuha.seesaa.net/article/109592510.html

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11月10日 (月)  仏壮ボーリング大会

ゆうべは正尊寺仏教壮年会のボーリング大会が行われた。
夕刻本堂に集まりお勤めをしてから、真正のボーリング場へ移動し、ミーティングルームで遅い夕食をとりプレ-ボール。

参加者20名、よる年波にむち打ちながらも、笑い声が絶えないリクリエーションとなった。
往年のブームで腕に覚えのある会員がターキーにでもなると大騒ぎだった。

例年、日曜の夜は結構流行っているのに、今年は他のお客がめっきり少ない・・・大垣に新しいボーリング場ができた影響らしいが、その分のびのびと楽しめ、良い親睦になった。

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11月9日 (日)  七五三

きょうも法事や葬儀でてんてこ舞いの一日だったが、夕刻帰ると坊守からうれしい報告があった。

ご門徒のTさんが晴れ着を着た娘さんと一緒に七五三参りおいでたとのこと。
このお父さん2年前の真宗講座で正尊寺門徒最年少入門課程修了表彰を受けた方である。
その時のアルバム↓
http://www.shosonji.or.jp/new/06-10kouza/06-10kouza.htm
こうして、正装しお寺にも参ってご縁を作ってもらえるありがたいことである。
4年後には正尊寺でも御遠忌が勤まるが、その時の役稚児を頼んでおいたとのこと。
今から楽しみなことだ。

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11月7日 (金)  夜なべ仕事

きょうは午前午後とお寺でのご法事、近々では時間に追われることなく、アルコールの力で神経を癒さねばならない疲れもなかった。そこで今晩は10月初旬に届けられていた法名軸を出し筆を取ることにした。

今月17日の本堂で行われる西濃地区理容組合の法要に使う法名軸、段ボール箱の中には3本の軸が入っていた。
風呂敷に包んでない新しそうな箱を開けるとビンゴ、まだ数名の法名しか書いていない軸だった。
既に書いてある分は達筆で気が萎えたが、今回書く分の方が圧倒的に陣地を取るから、金釘流でも勝負ができそうと気を取り直し筆を走らせ、27名分の法名を書き上げた。

この中で3名の名前がやたら長く書きにくい法名(戒名)があった、浄土宗2名、禅宗1名であろう・・・

本巣・揖斐・大垣・養老という西濃の広範囲の理容店が集まって3年に1度の追悼法要なのに、法名から察して浄土真宗が9割近くである。
この西濃地域が浄土真宗に取ってはいかに有り難いところであるか再認識したことだった。

9割が真宗門徒だけに地元本巣支部の皆さんの面目が立つよう、しっかり準備してあげなければと思った夜なべ仕事であった。

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11月5日 (水)  玄孫の代まで

きょうは正尊寺庫裏建築委員でもあるEさんのお祖母ちゃんの葬儀があった。
このお祖母さん享年103歳、葬儀壇脇にはたくさんの供物がありその中でも『玄孫(やしゃご)一同』とい書かれた篭盛が目を引いた。
このお祖母さん7人の玄孫(曾孫の子)がある、昨年の初参式に参った赤ちゃんとは1世紀の時差である。
お母さんに抱かれた子↓
http://www.shosonji.or.jp/new/07-05syosan/10.jpg
この子のお兄ちゃんには「ヒヒ祖母ちゃんのお棺担いでね!」と頭をさすりながら言い、会場を慌ただしくあとにした。

午後3時から第6回目の庫裏建築委員会が開かれた。当然E委員は欠席、検査入院のK委員が欠席であったが、設計士を交え契約内容の確認と今後のタイムスケジュールについて協議はスムーズだった。
設計契約も行われ、いよいよ具体的な設計に至る意見交換では様々な意見が出された。

特に木造2階建ての1階部分に4間×6間半、52畳の大広間を配置したいと願う住職の基本コンセプトに対し、設計士から集成材の梁による工法の説明がなされたが委員さんからはいろいろ質問がなされた。

とくに、最低100年は庫裏としてその機能を果たさねばならないが、集成材で大丈夫かという、新建材に対する耐久性について疑問が寄せられた。
建築基準法の変更で、集成材を構造材に使うようになっての歴史はそんなに長くない、未だ国内で100年以上経過した実績がないだけに皆さんそれを心配されている。
そのあたり、皆さんが安心できるように設計士さんへの宿題が出された。

今日の葬儀から、1世紀つまり5世代のに相当することを思いながら、そんな世代の多くのご門徒が、ここでお斎を食べたりお座を開いたり、よくよくそこらあたりを勘案し、玄孫の代まで使う庫裏の設計をしなければと考えさせられた。

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11月4日 (火)  初参り

ここ数日お取越参りと連休の法事や葬儀が続き慌ただしく走る回っている。
そんな中、住職不在のお寺にご門徒のAさんが赤ちゃんの初参りにおいでた。

映画『グラン・ブルー』を思い出させる名前の待望の赤ちゃん、可愛かったらしい。(坊守談)

来年の初参式にまた来てもらうようにお伝えしたとのこと。

来年は5月24日ですお待ちしています。
今年の初参式の様子↓
http://www.shosonji.or.jp/new/08-05syosan/08-05syosansiki.htm

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11月1日 (土)  慣れないお勤め

今日は朝8時から大野町の丸平建設で「創立100周年感謝の集い」に先立ち法要が営まれ、お参りに出かけた。
こうした会社の法要は初めてのことであり、事前にご本尊や仏具を貸して、坊守がお荘厳については相談をしていた。

丸平建設は先々代から現在の社長まで、三代にわたり正尊寺の総代をしてもらっている方の会社で、関西までもお寺の建設を手がける総合建設会社である。

巨大な倉庫をメインの会場にした今回の感謝の集い、さすがに寺社を手がける会社だけに、倉庫内の壁際には欅の柱や板がうず高く積まれている。
特設のステージは幅広で4m以上の欅の一枚板を立て背景を作ってあった。

阿弥陀経お勤めの間に社員や関係者が焼香され、法話もちゃんと聞いてもらえた。
こうして、会社のイベントの前にきちっと段取りをして皆で手をあわせる、創業者以来の篤信の経営方針に感心をさせられた朝であった。

お昼過ぎ仏具を返しに来られた跡取りさんに、ステージの欅「ツバを付けといたよ!」と冗談を飛ばしながら、創業以来4代にわたり銘木好きの血筋を感じながら歓談したことだった。

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